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野村周平、神木隆之介…層の厚い「U‐25俳優」から目が離せない!

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野村周平、神木隆之介…層の厚い「U‐25俳優」から目が離せない
野村周平、神木隆之介…層の厚い「U‐25俳優」から目が離せない クランクイン!

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 2月13日から公開の映画『ライチ☆光クラブ』主演の野村周平、間宮祥太朗や、4月23日公開の映画『太陽』主演の神木隆之介など、映画界を中心にU‐25俳優たちが大活躍を見せている。イケメンであることは言うまでもないが、キラリ光る演技力と強い個性はクリエイターの間でも高い評価を受けている。そんなU‐25俳優たちの魅力に迫る。

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 『ライチ☆光クラブ』で主演を務めた野村は、『日々ロック』(14)でぶっ飛んだロック野郎を演じたかと思えば、『愛を積むひと』(15)でのしっとりとした演技、さらに月9ドラマ『恋仲』や3月19日公開の映画『ちはやふる』では恋に悩む青年を演じるなど、演技の幅は広い。『ライチ☆光クラブ』でメガホンをとった内藤瑛亮監督も「直感で演じるタイプ」とその瞬発力を賞賛。爽やかなルックスを含め、ファンは多い。

 『ライチ~』で野村と対峙した間宮も、劇中では女性のような容姿を持った狂気的な美少年・ジャイボを雰囲気たっぷりに演じている。「しっかり役に寄りそうタイプ」(内藤監督)と真摯に役に取り組む姿勢を評価していた。小栗旬や綾野剛といった事務所の先輩に肩を並べるだけの存在になることは必至だ。

 子役として大ブレイクした神木も、現在では若手実力派俳優として出演作が途切れることがない。ナイーブで繊細な役柄はもちろん、『神さまの言うとおり』(15)で見せた狂気的な青年、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』ではコミカルな演技も披露しているという。キャリアは同世代の中では群を抜いており“若手”という括りでは失礼かもしれないが、世代のトップを走っている存在であることは間違いないだろう。

 菅田将暉も映画人から愛される若手俳優の一人だ。『共喰い』(13)で見せた演技は非常に高い評価を受け、第37回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。その後も出演作は枚挙にいとまがなく現在公開中の『ピンクとグレー』や、3月公開の『暗殺教室‐卒業‐』など、2016年は7本以上の出演映画が公開される。『ピンクとグレー』でメガホンをとった行定勲監督も「すでに次のステージにいる俳優」と若手の中でも一段上の存在であることを語っていた。

 また3月26日公開の映画『ドロメ』出演の小関裕太もドラマ、舞台、映画と幅広いジャンルで活躍が期待される若手俳優の一人だ。その他、すでにブレイクを果たしたと言ってもいい福士蒼汰や山崎賢人、映画俳優としての地位を完全に確立している池松壮亮や染谷将太も25歳以下だ。とにかく層の厚いU‐25から目が離せない。(文:磯部正和)

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