内田有紀、広末涼子、深田恭子…歌手活動がなくなった女優たち
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東京パフォーマンスドールといえば、仲間由紀恵も一時期所属していたグループだ。グループ脱退後には、ソロ歌手としても活動し、2006年には、auテレビのCMキャラクターとして、仲間由紀恵withダウンローズというユニットを結成。CM曲でもあった「恋のダウンロード」を着うたフル限定で配信し、50万件以上という好アクセスを記録した。2015年には、谷村新司とデュエットした「北陸ロマン-プレミアムデュエットバージョン-」をリリースし、9年ぶりに歌手活動を行ったことも記憶に新しい。
現在、ドラマ『ダメな私に恋してください』で失敗ばかりなのに愛らしい主人公を演じている深田恭子も、デビュー当時は歌手活動を行っていた。1999年に発売したデビューシングル「最後の果実」は、aikoの「あした」をリメイクした曲で、aikoがコーラスで参加したことでも話題となった。
1月に放送されたスペシャルドラマ『大奥』での演技が高い評価を得ている沢尻エリカは、2006年にTBS系で放送された主演ドラマ『タイヨウのうた』で演じたKaoru Amane名義で歌手デビューしている。ドラマと同タイトルであるCD「タイヨウのうた」は、女優ソロアーティストのデビュー作最高初動売上を記録するなど、大ヒット。歌手としての才能も発揮した。
女優として輝いている彼女たちの歌声を聞く機会はなくなったが、昨年末『FNS歌謡祭』でのサプライズ登場した中山美穂のようにヒット曲メドレーをたまには聞いてみたい。(文:嶋田真己)