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悲しみの雨、愛の雨、そしてカ○ルの雨? 王道作とは一味違う“雨映画”5選 

映画

王道作とは一味違う“雨映画”『セブン』(96)
王道作とは一味違う“雨映画”『セブン』(96)(C)AFLO

 梅雨の時期になると気も滅入りがちですが、そんな雨から想起される映画があれば、雨の印象もまた違って見えるもの。『雨に唄えば』?『シェルブールの雨傘』? ノンノンノン、王道作とは一味違った“雨映画”をご紹介。

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 まずはほぼ全編に渡って雨が降り、映画史上最高のバッドエンドとも評される『セブン』(96)。え、あんな結末思い出したらさらに気が滅入るって? いえいえいえ、「『セブン』に比べれば、こんな雨くらい全然マシだ」と思えば、降り注ぐ雨もありがたく思えることでしょう。

 続いて酸性雨が降り注ぐ近未来のロサンゼルスを舞台にした『ブレードランナー』(82)。夜のネオン輝く街で雨に降られると、思わずこの映画を思い出さずにいられません。うどん屋に入って「4つくれ」と『ブレードランナー』ごっこを気取ってみるのもいいでしょう。「2つで十分ですよ」なんて言われることなく、そのまま4杯出されてしまう可能性もあるので要注意ですが……。

 お次は雨は雨でも最後にとんでもないものが降ってくるトム・クルーズ出演『マグノリア』(00)。これも『セブン』同様、「さすがにカ○ルは降ってこないしな……」と思うことで、陰鬱な雨にも精神的対処が可能となります。

 そして亡くなったばかりのミュージシャン・プリンスを偲べるのが『パープル・レイン』(85)。「雨降る場面ねぇじゃねえか」なんて無粋なことを言うのは止めましょう。終盤、殿下圧巻のパフォーマンスで愛の紫雨が降るのです。

 そしてやはり雨と言えば忘れられないのが『ランボー/怒りの脱出』(85)。銃の乱射と爆発しかないよう思われる本作ですが、やっと心の通った女性工作員コー・バオを埋葬するシーンでその心情を代弁するかのごとく雨が降ります。

 梅雨が終わればやがて来るのは夏。劇中の様々な“雨”を思い浮かべることで、楽しみいっぱいな夏を待ちましょう。(しるべ寿太郎)

 世界唯一のスタローンライター(未確認)しるべ寿太郎がオススメする一味違う“雨映画”5選は以下の通り。()内は日本公開年。

『セブン』(96)
『ブレードランナー』(82)
『マグノリア』(00)
『パープル・レイン』(85)
『ランボー/怒りの脱出』(85)

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