アメコミヒーロー俳優も!2017年に大ブレイク・再ブレイクしそうな俳優達とは?
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若手ではイギリス出身の俳優トム・ホランド(20)の当たり年になりそうだ。スマトラ島沖地震の津波から奇跡的に生還した家族を描いた『インポッシブル』(13)で長編映画デビューして以来、順調にキャリアを重ねてきたトムは、新スパイダーマンに大抜擢。今年、第1弾『スパイダーマン:ホームカミング』が公開になり、知名度が上がることは確実だ。続編の制作も決まっている上に、今度のスパイダーマンはアベンジャーズ入りしているため、2018年公開予定の『アベンジャーズ』シリーズ第3弾にも出演が噂されている。
再ブレイクを期待できそうなのはメル・ギブソン(61)だろうか。『マッドマックス』、『リーサル・ウェポン』、『ブレイブハート』…と代表作多数の売れっ子俳優だったのに、2006年の反ユダヤ発言でユダヤ系の業界人が多いハリウッドから干される羽目に。ジョディ・フォスターやロバート・ダウニー・Jrのバックアップがあり、シルヴェスター・スタローンと『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(14)で共演しても、イマイチ、パッとせずに終わった。しかし今年は太平洋戦争の沖縄戦に従軍した米兵を描く実話ベースの『ハクソー・リッジ(原題)』で、ゴールデン・グローブ賞の作品賞と監督賞にノミネートされるという快挙! メルにとって遂に追い風が吹きそうだ。
女優ではウィノナ・ライダー(45)が完全再起を果たすかも? アカデミー賞にもノミネートされる有望女優だったのに、ジョニー・デップとの婚約解消の影響か、30歳の頃に万引きで逮捕、“プッツン”女優の仲間入りをしてしまった。しかし今のウィノナは違う! 2015年のミニシリーズ『HERO 野望の代償』で好演技を見せ、Netflixの話題の新作ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でゴールデン・グローブ賞の女優賞にノミネートされた。これを機に映画でも主演女優の座に返り咲いてもらいたいものだ。