『3年A組』若き名バイプレイヤー富田望生 過去には役作りで15kg増量も

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富田望生
富田望生 クランクイン!

 謎が謎を呼ぶストーリー展開や、主演の菅田将暉をはじめ実力派キャストの熱演が話題のドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。個性派ぞろいの3年A組の中でも、独特なキャラで異彩を放っているのが、柔道部所属の女子生徒・魚住華を演じている女優の富田望生だ。

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 教師が生徒を人質に取るという大胆な設定と、自殺した景山澪奈(上白石萌歌)を巡って、恋愛感情や友情、さらに嫉妬やいじめが渦巻く3年A組の人間関係など、視聴者の緊張感をあおる仕掛けや描写が満載の本作。そんな中で富田扮する華は、ドラマ全体を覆う緊張を緩和させる存在といえる。

 第1話の序盤で菅田演じる教師の柊によって生徒全員が人質に取られる3年A組。柊が美術室へ戻った後、恐怖と絶望で静まり返る教室の中で、モリモリと弁当を食べる華。クラスの問題児・石倉光多(佐久本宝)が呆れた様子で「よくこの状況でメシが食えんな…」とつぶいても、華は平然と食事を続ける。

 また第4話では、人質に取られ何日も風呂に入れない状態で、クラスメートから“汗くさい”と言いがかりをつけられた華。彼女が周りの女子生徒から「本当のことでしょう? いつも汗かいてるんだから…」「動かないでよ!」と責められるところを「風呂入ってねーのはみんな一緒だろ」とフォローしたのは、クラスきってのモテ男・須永賢(古川毅)だった。そんな賢に対して華は「あいつ…100%私にほれてるよね? 悪くないかも…」と見当はずれな一言を放つ。

 そんなマイペースかつ愛嬌たっぷりな華を演じる富田は、映画デビューとなった2015年の『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(2015)で、役作りのために体重を15kg増量させたという逸話の持ち主。その後は、西野七瀬主演の『あさひなぐ』(2017)や、大根仁監督がメガホンをとった『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)に出演し、確かな演技力で作品を支えてきた。そして4月スタートのNHK連続テレビ小説『なつぞら』では、広瀬すず演じるヒロインの親友役で出演が決定するなど、今後の活躍から目が離せない女優の一人だ。

 主演クラスの人気俳優が顔をそろえている本作。ネクストブレイクは意外にも、名バイプレイヤーとして個性を放つ富田望生かもしれない。(文:スズキヒロシ)

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