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『3年A組』森七菜、オーディションに強い注目の新人 電脳少女役で話題

エンタメ

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』第8話場面写真
『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』第8話場面写真(C)日本テレビ

 物語も佳境に差し掛かり、ますます目が離せない展開になってきたドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。24日放送の第8話で一躍注目を集めたのが、電脳部に所属する女子生徒・堀部瑠奈を演じる森七菜だ。

【写真】美少女の電脳部員・森七菜『3年A組』第8話フォトギャラリー

 森が演じる瑠奈は、魁皇高校の電脳部に所属する3年A組の生徒。第6話では、柊一楓(菅田将暉)のパソコンに映っていた特撮番組を「これ『ガルムフェニックス』ですよね」と言い当て、「『ガルムフェニックス』っていうのはスーツアクターのファイター田中が引退宣言を撤回して、急きょ主役をやることになった、いわく付きの作品なんですよ!」と解説。柊も思わず「詳しいなぁ」と舌を巻くほど特撮やアニメに関する造形も深いというキャラクター。さらに第8話では、大人顔負けのPCスキルを駆使するクールな一面を見せたかと思うと、クライマックスには手負いの柊を目にして号泣するという熱い芝居も披露した。

 オタク趣味のある美少女ハッカーという今っぽいキャラクターを演じる森は、大分県出身の17歳。2016年の秋に芸能活動をスタートさせた新人女優だ。短い活動歴でありながらも、これまで行定勲や園子温ら国際的に活躍する映画監督の作品に出演。2018年には人気脚本家・野木亜紀子のドラマ『獣になれない私たち』(TBS系)に出演し、わずか1回の短い出演ながらもその美少女ぶりが大きな話題となった。

 芸能活動3年足らずの彼女が、なぜここまで充実したキャリアを重ねているのかと言えば、それはオーディションでの強さ。園子温監督のオリジナルドラマ『東京ヴァンパイアホテル』はデビューから1ヵ月半後に受けたオーディションで物語のキーパーソンとなる役柄をゲット。その後デビューから半年で映画『心が叫びたがってるんだ。』(2017)、ドラマ『先に生まれただけの僕』への出演をオーディションで決めている。

 『3年A組』終了後は、すでに新作映画が4本待機中。7月公開の新海誠監督の新作『天気の子』では2000人が参加したオーディションに勝ち残りヒロイン役に抜てき。そして2020年公開の岩井俊二監督の『Last Letter』にもオーディションを経て出演を決めた。ほかに『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』(7月19日公開)、『地獄少女』(2019年公開)も決まっている。

 本作でブレイク候補の筆頭に躍り出た森の今後の成長から目が離せない。(文:スズキヒロシ)

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