指原莉乃、アイドル生活11年半の功績を振り返る
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■ファン目線で発揮されたプロデュース力
指原本人がAKB48選抜総選挙3連覇という快挙を達成する一方で、アイドルプロデューサーとしての地位も確立してくる。現在は、代々木アニメーション学院とのコラボレーションによる声優アイドルユニット・=LOVE(イコールラブ)や、その妹分である≠ME(ノットイコールミー)、さらにオーディション番組『ラストアイドル』から誕生した同名のアイドルグループのプロデュースにも携わっている。
また、指原は卒業コンサートを直前に控えた25日にツイッターでライブグッズについて言及。「今回のグッズはAKB管理ではなく太田プロ管理ちゃんなのでわたしの目がしっかり行き届いております。かわいいしオタク感ちょうどいいしちゃんとしてます」とグッズを紹介。細部まで運営だけに任せない徹底したプロデュース力を発揮している。
テレビではバラエティ番組でMCを務め、お茶の間ではもはやタレントの印象が強い指原。これほどまでにいろいろな肩書きを持ったアイドルは振り返ってみても思いつかない。平成最後ギリギリに11年間半にわたるアイドル生活にピリオドが打つが、今後もシーンを盛り上げる立役者として、後輩たちそして、アイドル界を支えてほしいと願うところだ。(文/カネコシュウヘイ)