横浜流星、田中圭、武田真治、木村拓哉も! 輝き続ける2020年の年男たち
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■さまざまなキャラクターを演じる 田中圭
今年36歳となる田中圭。ブレイクのきっかけとなったのは、社会現象ともなったドラマシリーズ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)だ。主人公・春田を演じ、2018年の顔となった田中は、2019年も人気が持続。同作の映画版と、物語の舞台を航空業界にした『おっさんずラブ ‐in the sky‐』のほか、“ユーキャン新語・流行語大賞”にタイトルがノミネートされた『あなたの番です』で半年間にわたって主演を務め、テレビを中心に輝いた1年だったといえる。
2020年は主演映画『mellow メロウ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の2本に、スペシャルドラマ『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)』(テレビ朝日系)で中村倫也とのダブル主演が決定している。軟弱から硬派まで、さまざまなキャラクターを演じられる田中だけに、今年も目にすることが多くなるだろう。
■“筋肉俳優”として再ブレイク 武田真治
48歳組からは2人。1人目の武田真治は、『みんなで筋肉体操』(NHK総合)で“筋肉俳優”として再ブレイクし、ニュース番組『ニュースきょう一日』(NHK総合)のテーマ曲でサックス演奏を担当したことから、“筋肉サックス”の愛称で親しまれるように。以降、筋肉をおしげもなく披露してきた武田は、ドラマ『凪のお暇』(TBS系)でスナック・バブルのママを演じ、懐の深いおねえキャラが視聴者から大絶賛され、改めて俳優として注目を集めることとなった。
2020年は新年早々『新春スペシャル・豪華筋肉祭り』がNHKにて放送される。筋肉&俳優という独自のポジションで、攻めの1年になると予想される。
■今年はオリジナルアルバムをリリース 木村拓哉
最後の木村拓哉の2019年は、初の刑事役に挑んだ映画『マスカレード・ホテル』、型破りなフランス料理シェフを演じたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)と、出演作こそ少なかったが、さすがの存在感を披露。『マスカレード・ホテル』は公開からわずか7日間で100万人を突破し、スマッシュヒットを記録。『グランメゾン東京』は常に2桁の視聴率をキープした。
2020年はフジテレビ開局60周年企画の2夜連続スペシャルドラマ『教場(きょうじょう)』(1月4日・5日21時)で主演を務め白髪姿を披露。またオリジナルアルバム『Go with the Flow』を1月8日にリリース。歌手としての活動も多忙を極めそうだ。
ブレイク以降、人気が持続している面々がそろった2020年の年男俳優。それだけに、今年は楽しみな1年となる予感大だ。(文・:安保有希子)