コラム
-
『ゴリラのアイヴァン』、動物たちの“名演”と“深いメッセージ”が心にしみる感動作
映画
実話を基にした世界的ベストセラー小説から生まれた、心優しきゴリラを主人公とした感動ストーリー『ゴリラのアイヴァン』が、ディズニー公式動画サービス『Disney+(ディズニープラス)』で9月11日より公開となる。原作に惚れ込んだアンジェリーナ・ジョリーがなんとか映画化に携わりたいと強く望み、制作に名を連ねた本作。生き生きとした動物たちの描写とともに、深いメッセージ性を味わえる感動作となっている。
-
江口のりこは『半沢直樹』で大ブレイク 趣里、中村ゆり、松本若菜ら“信頼印”の助演女優たち
エンタメ
主人公のサポート役やライバル役としてドラマを盛り上げる助演女優たちの活躍が目立つ今期ドラマ。限られた出番の中で、そのキャラクターの人柄やこれまでの人生までもが想像できてしまうような演技で、視聴者の心にしっかり爪痕を残す。ここではそんな、この人が出ていたら見てみたいと思わせる、視聴者の信頼も厚い、個性的な佇まいと抜群の演技力を誇る実力派女優を紹介していこう。
-
有村架純、ドラマ・CMで光る“潔癖さ”“頑なさ”“無防備”さが同居する魅力
エンタメ
【人物コラム/田幸和歌子】NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の脚本家・岡田惠和との6度目のタッグとなる連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)が10月27日から放送されることが発表された有村架純。
-
観月ありさ、筒井道隆、矢田亜希子、90年代ドラマを彩ったスターがこぞって悪役開眼
エンタメ
80年代後半に花開いたトレンディドラマが円熟期を迎えた90年代。さまざまなラブストーリーや青春ドラマで輝いていたスター俳優たちが今、悪役として新たな魅力を放っている。ここでは3人の俳優たちをピックアップして、成熟した魅力と積み重ねた人生経験で確かな存在感を放つ、その見事な悪役ぶりを紹介していこう。
-
『犬鳴村』が14億円超ヒット! 『事故物件 恐い間取り』にも注目 Jホラーの現在地とは
映画
『リング』『呪怨』が生んだJホラー一大ブームから早20年。Jホラー冬の時代と呼ばれ、両作に並ぶヒット作がなかなか生まれない中、今年2月に公開された清水崇監督の最新作『犬鳴村』が、興行収入14億円超え・動員110万人の快進撃を飛ばした。今、一体どんなホラーが観客を惹きつけるのか。古参のJホラーファンに加え、若いファン層の動員も狙い、製作陣は日夜試行錯誤を繰り広げている。時代が変わればヒットの生まれ方も変わる。Jホラーの現在地を探ってみたい。
-
浜辺美波、20歳に “清純派では収まらない”魅力でさらなる飛躍
エンタメ
今日8月29日に20歳の誕生日を迎えた女優・浜辺美波。この夏は現在公開&放送中の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、連続ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系/毎週水曜22時)で主演を務め、これまでとは違う新たな一面を見せている――。
-
夏の夜にふさわしい! 小芝風花と妖怪たちが癒やしてくれる『妖怪シェアハウス』の魅力
エンタメ
コロナ禍で心底疲れている人は少なくないだろう。そんな疲れを吹き飛ばす、ひたすらかわいく楽しく、癒やしを与えてくれる心優しいホラーコメディーが、土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系/毎週土曜23時15分)だ。
-
『ブラック・イズ・キング』ビヨンセの“圧倒的な表現力”と“黒人としての誇り”に心が震える!
エンタメ
第24回グラミー賞に輝いた、ビヨンセが脚本・監督・製作総指揮を務めたビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』が、ディズニー公式動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信中だ。“若き王が自分自身を発見する旅”という映画『ライオン・キング』に通じるストーリーを、ビヨンセのパワフルなパフォーマンスとともにつづる本作。そこから浮かび上がるのは、黒人たちの歴史と誇り。ビヨンセのディーバとしてのすごみに震える、圧巻の86分となっている。
-
ディズニーの新ダーク・ヒーロー誕生! 『アルテミスと妖精の身代金』“超絶クール”な主人公にくぎ付け
映画
全世界で発行部数2500万部を誇る世界的ベストセラー小説をケネス・ブラナー監督が映画化した『アルテミスと妖精の身代金』が8月14日よりディズニー公式動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される。ハリウッドの新星が演じる天才少年のダーク・ヒーロー、魔法&ハイテクが融合したオリジナリティあふれる世界観など、見ごたえたっぷりの本作の魅力をご紹介したい。
-
ヤンキーから熱血証券マンまで! 変幻自在に憑依する、役者・賀来賢人の魅力
エンタメ
現在大ヒット公開中の『今日から俺は!!劇場版』では80年代の金髪ヤンキーを好演、そして初回から高視聴率を記録しているドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)では堺雅人演じる半沢直樹のバディ的存在の若手証券マンに扮し物語を盛り上げている賀来賢人。近年、名実ともに人気俳優として認知された彼のキャリアと代表作を振り返りつつ、役者・賀来賢人の魅力に迫ってみたい。
-
今期ドラマ3本出演 “正統派”なだけじゃない若手俳優・岡田健史の魅力
エンタメ
2018年に有村架純主演『中学聖日記』(TBS系)で衝撃的デビューを果たした現在21歳の岡田健史。キャリア2年足らずの彼だが、今、金曜日の異なるドラマで3つの表情を見せている。
-
あなたの最強“エプロン男子”は誰? 大森南朋、西島秀俊ら歴代キャラを振り返り
エンタメ
自粛生活の中で、料理や掃除、洗濯など家事に目覚める男性たちが増加中だ。それぞれのこだわりを持ち、日々の生活を豊かにすることを楽しむ、そんな「エプロン男子」たちは、これまでもさまざまなドラマや映画の世界で活躍している。今回は、ぜひわが家にも来てほしい!と女性からのラブコールも多く寄せられ、新たに家事に目覚めた男性にはお手本となるかもしれない、そんな家事がパーフェクトで心に癒しさえも与えてくれる、おすすめのエプロン男子たちをピックアップしてみよう。
-
『呪怨:呪いの家』堕ちていく女子高生・聖美を熱演した里々佳に注目
エンタメ
2000年のビデオリリースに始まり、ハリウッドでもリメイクされた『呪怨』シリーズを初めてドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』。現在配信中の本作で、キーパーソンを演じているモデルで女優の里々佳がその抜群の存在感と体当たりの熱演で注目を集めている。
-
“演技の鬼”ニコラス・ケイジ、振り切れ度MAX!な2010年代の作品5選
映画
ニコラス・ケイジ、通称“ニコケイ”。『地獄の黙示録』(1979)の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の甥にして、『リービング・ラスベガス』(1995)でアカデミー賞主演男優賞に輝く演技派。無類のアメコミ好きで、来日のたびにマニアショップでフィギュアを爆買いする怪物級オタク。1本で2千万ドル(約20億円)の出演料を稼ぐ高給取りで、有名な幽霊物件を3億7千万円で気まぐれにお買い上げする桁外れの浪費家。4度の結婚と離婚、破産寸前で自宅差し押さえと、派手なゴシップにも事欠かず、名実ともにハリウッドで最も“キレてる”怪優のひとりだ。
-
『BG』ヒロイン役でも話題! 作品に癒しとスパイスを与える、女優・市川実日子の魅力
エンタメ
木村拓哉が主演を務める木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)がいよいよ最終回を迎える。6話連続で平均視聴率14%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を果たし、好評を博している本作の見どころは、なんといっても木村演じる島崎章と斎藤工演じる高梨雅也のバディ感や派手なアクションシーンだが、一方で、章と整形外科医・笠松多佳子との大人の恋も話題に。オトナだからこそ一気に踏み込めないもどかしさを描いた数々のシーンが、キュンとすると視聴者からも注目されている。木村とともに絶妙な演技で胸キュンシーンを作り出しているのは、笠松先生役の市川実日子だ。これまでも、数多くのドラマや映画で物語に華を添える役柄を好演してきた彼女の過去の出演作を振り返り、魅力に迫りたい。
-
石原さとみ、華やかさ封印!『アンサング・シンデレラ』で新たな魅力発揮
エンタメ
石原さとみがドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系/毎週木曜22時)でキャリア8年目の薬剤師に扮し、ネット上では「こういう石原さとみが見たかった」「演技がナチュラルでいい」と反響を呼んでいる。石原といえば、その美貌と華やかなオーラを生かした作品が印象的だが、本作で演じているのは、落ち着いたトーンと静かな佇まいの中に「患者を救いたい」と情熱や正義感をみなぎらせるキャラクター。病院の“縁の下の力持ち”といった役どころで母性までを感じさせるなど、新たな魅力を発揮している。
-
香川照之、片岡愛之助、市川猿之助 憎らしいのにどこか気になる“池井戸ヴィラン”たち
エンタメ
19日に放送された初回は平均視聴率が22.0%を超え、シリーズ最新作も絶好調のスタートをきった『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)。本作をはじめ、いまやドラマ界のキラー・コンテンツといっても過言ではない池井戸潤原作ドラマの魅力といえば、個性的な悪役たちの存在だ。視聴者を悶々とさせて胸のすくラストへと導く影の立役者、そんな“池井戸ヴィラン(悪役)”たちの魅力を振り返ってみよう。
-
俳優・三浦春馬さん 表現者としての才能を映画・ドラマで振り返る
エンタメ
7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん。1997年、7歳でNHK連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビューして以降、映画・ドラマ・舞台と数多くの作品に出演を重ねた。等身大の青年像から奇異なキャラクターまで変幻自在に演じ、その才能は誰もが知るところだろう。4月に30歳を迎えたばかりで短い生涯を閉じたが、作品のなかで輝き続けている。少年から大人の男性に、そして幅の広いキャラクターで、いろいろな顔を見せてくれた三浦さんに出会える映画・ドラマを振り返ってみたい。
-
夏が来たら観たくなる 反町隆史、竹野内豊、広末涼子『ビーチボーイズ』の魅力
エンタメ
2000年の月9ドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)が『やまとなでしこ 20周年特別編』として6日と13日に放送され、多くの視聴者を喜ばせた。松嶋菜々子と堤真一が共演した名作ラブ・ロマンスを眺めながら、筆者は複雑な気持ちになった。『やまとなでしこ』が名作であることは否定できない。しかし、そのたった3年前、この季節に放送された、まさに夏に見るべきドラマがあるではないか――『ビーチボーイズ』である。今回は、本作の大ファンである筆者が『ビーチボーイズ』の魅力をお伝えしたい。
-
ジョニデ娘&スタローン娘も! ハリウッドで活躍する新世代の二世セレブたち
映画
新しい才能が次々に現れるハリウッド。フレッシュなスターにスポットライトが当たり、スクリーンに新風を吹き込んでいる。そんなニューカマーの中でも、確かな存在感を示しているのが、有名俳優などセレブを両親に持つ、二世セレブたち。現在公開中の映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』では、シルヴェスター・スタローンとジェイミー・フォックスの娘がスクリーンデビュー。彼女たちのほかにも、ハリウッドでは今、新世代の二世セレブの活躍が目覚ましい。注目の彼らをチェックしてみよう。
-
サメー“Summer”シーズン到来! 王道からトンデモまで、2020年に到来するサメ映画
映画
季節は“Summer”。いやサメー!? 今年もサメザメなサメ映画たちがやってくる! 劇場公開作からトンデモ作、さらにはビッグネームの続編に雪のサメ、海外最新サメ作品まで、最新サメ映画を一挙にご紹介。もはやサメ映画は夏だけ楽しむものじゃない、夏・海・サメの三段論法はすでに死語。いつだってサメーシーズン! いつだってサメータイム! 年がら年中サメ三昧!
-
映画館の窮地を救ったジブリ “生きろ。”――再発見される『もののけ姫』の価値
映画
新型コロナウイルスがこの春から映画館に与えた影響は想像以上に大きかった。ウィズコロナ、ステイホームが叫ばれて劇場に足を運ぶ人が途絶え、相次いで新作の公開延期が発表される。上映予定の作品を失い、窮地に立つ劇場。そんな緊急事態を救ったのは懐かしい旧作名画の数々だった。何度もソフト化され、テレビ放送されても、愛すべき名作には今でも確かな集客力がある。コロナ禍のおかげで、映画館という集いの場の未来を憂うファンが大勢おり、かつての名画座的プログラムにも十分な興行価値があると分かった。
-
次世代の主演クラスを青田買い! 若手ニュースターを先取りチェック
エンタメ
大ヒットドラマの続編やトップ俳優がバディを組む注目作などが並び、話題を集める今期の連続ドラマ。人気俳優・女優が主演として顔をそろえる中、各ドラマには今後の活躍が期待される若手イケメン俳優たちも多数出演している。今回は、さらなるブレイクが確実視される注目の若手俳優たちを紹介しよう。
-
『私の家政夫ナギサさん』『凪のお暇』 「毒親」を描くドラマが増えている理由
エンタメ
「癒される」「こんな家政夫が欲しい」と言う声が多く、視聴率も初回から3話連続12%を超えるなど、数字・評価ともに上々に推移しているのが多部未華子主演の『私の家政夫ナギサさん』(TBS系/毎週火曜22時)だ。
-
X
-
Instagram