クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

七海ひろき×瀬戸かずや×如月蓮、宝塚音楽学校での出会いから20年 “予科本科”だから知るお互いの素顔とは?

ドラマ

関連 :

七海ひろき

瀬戸かずや

如月蓮

■井上想良&小西詠斗&増子敦貴の印象は?


七海ひろき
――井上さん、小西さん、増子さんとの撮影の印象はいかがでしたか?

七海:一番初めはカラオケでの合コンシーンだったんですけど、初めてのテレビドラマ収録だったので、とにかく何も分からなかったんです。でも、3人が、こういう風に撮影していくんだよみたいに、お芝居をしてくれたので、「自分も頑張ろう!」って思いました。

瀬戸:右に同じくなんですけども、いろいろセリフだったり段取りだったりを、カメラが回った瞬間に120%の力で出すという経験がなかったので戸惑ったりもしたんですけども、(相手役の)小西くんがドンとそこにいてくれるのですごく心強くて。その姿にたくさん救われました。

如月:私はファン時代から宝塚の美しい男役をずっと見てきて、「こんなにすてきな世界はほかにない!」と思ってきたんですけど、彼らにお会いして初めて、「美しい男性っているんだ!」って思いました(笑)。俳優さんのオーラもあって、カッコイイ方々だなって。

七海:撮影中はずっと楽しくて! みんなで動物園に行くシーンがあって、そこで仲が深まったかな。動物に癒やされながら、たくさんのキュンシーンがあって楽しかったです。

瀬戸:純粋にキュンキュンしている浅葱くん(小西)に、あんなことやこんなことをさせるので、最初は「大丈夫かな、自分」って思ってたんですけど、回を重ねるごとに楽しんでる自分がいて(笑)。至近距離で観られて楽しかったです。

如月:撮影しているときは必死で、楽しいという感じはなかったんですけど、最近になってやっと役として楽しめるところが出てきたりしています。あるシーンの撮影で、琥珀は萩(増子)のふとしたこんな優しさに惹(ひ)かれているのかな?と思ったことがあって、瞬発力が必要な撮影の中で、自然とそういう感情が生まれたのは楽しかったですね。

瀬戸かずや
■男役と“男装女子”の役作りの違い

――今回の役どころは、“男装女子”ということで、宝塚で男役をやられるのとは、似ているようでちょっと違った部分もあるかと思いますが、役作りはどのようにされましたか?

七海:普段からずっと男装をしているわけではなく、BARで働いているから男装をしているという設定なので、そこを大切にしようと思い役作りをしました。宝塚では“男性”を演じていたので、そこが一番の違いだと思います。また、舞台でやるのとは違いテレビなので、動きや芝居がオーバーになりすぎているのではないかという点は気を付けつつやっています。

瀬戸:男役時代は男の人だったらこう考えるんだろうなと、男性脳・女性脳のような考えをすることがあったんですけど、今回は、女性が男装するということなので、わりと私だなって…。これまで考えてきたことをしない役作りでいいのかなと思いました。自分が常にやってきたものが、女性だから男性だからとかじゃなくて、藤らしさにつながったらいいなと。すごく作り込もうとか、男を演じよう女を演じようとかじゃなく、やってきたことをシンプルに表現した時に、それが藤に重なったら面白いかなって思ってます。

如月:私も最初同じように思ってたんですけど、いざ撮影が始まって、監督に「琥珀ちゃんは、男装した時に違うキャラクターになろうと頑張る感じが出る、本来の自分と男装の時のギャップが生まれるタイプだよね」って言われた時に、「あ、そうか」と思って。必要以上に声が高くなってしまったり、舞台のようなオーバーな動きになっちゃったりしたんですけど、見守ってくれるスタッフさんがもうちょっとナチュラルな声の出し方でいいんだよとか、アドバイスをしてくださったことで、琥珀ちゃんがどんどん自分と歩み寄った感じがして、そういうところが今までの役作りと大きな違いだなと感じています。

次ページ

■出会いから20年 七海ひろきが語る音楽入学時の瀬戸かずや&如月蓮

2ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る