榮倉奈々「夫婦の問題は話し合ってもたぶん多くは答えが出ない」 じっと待てる関係が理想
2002年にモデルとして活動を開始し、キャリア20年を迎えた榮倉奈々が、オムニバス形式のAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』7編のうちの1編『私が既婚者と寝て学んだこと』に主演。セックスレスでのすれ違いから夫・圭介(柄本佑)と離婚に至り、マッチングアプリで男性とその場限りの関係を結びながら、疑問と本音をぶつけ、自分自身と向き合う女性・加奈に挑んでいる。本作の監督は、映画『余命1ヶ月の花嫁』『娚の一生』でも榮倉と組んで来た名匠・廣木隆一。廣木監督といえば、“怖い”監督として知られるが、その“怖さ”の本当の意味を榮倉が語った。また、夫婦の関係を見つめた本作にちなみ、榮倉が「理想の夫婦」に思いを馳(は)せた。

クランクイン! 写真:高野広美