『舞いあがれ!』福原遥、赤楚衛二、山下美月は息ぴったり 幼なじみのような空気感
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(左から)福原遥、山下美月、赤楚衛二 『舞いあがれ!』第17回より(C)NHK
――東大阪が舞台の物語。3人とも関西出身ではありませんが、方言には苦戦していますか?
赤楚:難しさは感じていますが、撮影が終わる頃には、大阪弁のアドリブができるようになっていたいねという話はしています(笑)。
山下:関西の方って、一文字伸ばすような感じがして…。例えば私は第4週で「新しいバイトの子ーです」というセリフをアドリブで言ったのですが、普通だと「バイトの子です」じゃないですか。あのセリフを言うのに、めちゃくちゃ緊張して、すごく手汗をかいたのを覚えています。
福原:やっぱり難しいです。イントネーションが合っていても、スピードや間の取り方によっては、全然関西弁に聞こえなかったりするので。指導していただきながら撮影しています。
――お話を聞いていると、本当に気が合う幼なじみのような3人だなと感じますが、お互いどういうところが一緒にいて居心地がいいのですか?
赤楚:仕事への向き合い方が好きです。熱心だし、相手のことも考えてくれる。純粋にそれぞれが相手のことを応援している。仲良くなれて良かったなと思っています。
山下:私はニュースとかSNSを見ていて、2人のことが出ていると絶対見ちゃうし、2人ともとても忙しいだろうから、すごく心配にもなっているんです。2人の活躍が自分のことのようにうれしいと思えるってすごいことですよね。2人とも絶対健康で長生きしてほしい!
福原:私も2人には絶対に幸せになってほしい。
山下:おばあちゃんになっても、老人ホームとかで遊びたいね。
赤楚:老人ホームでカードゲームやろう! もうBFFだね。
福原・山下:BFF?
赤楚:ベストフレンドフォーエバーです。
福原・山下:(笑)
(取材・文:磯部正和)
連続テレビ小説『舞いあがれ!』はNHK総合にて毎週月曜〜土曜8時ほか放送(土曜は1週間を振り返り)。