『舞いあがれ!』福原遥、赤楚衛二、山下美月は息ぴったり 幼なじみのような空気感
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(左から)山下美月、福原遥、赤楚衛二(C)NHK
――制作統括の熊野律時チーフ・プロデューサーが、福原さんは現場の中心で陽だまりのような存在だと話していました。
赤楚:会った瞬間構えなくていいんだと思える人でした。“陽だまり”という例えがピッタリ。気持ちが浄化される感覚です(笑)。ドラマの撮影も半年ぐらい経ちますが、どんなときでも「大丈夫です、元気です」って。大変だと思うのですが、しんどい顔を見せず、いつも笑顔。頼もしい存在です。
山下:台本を頂いたときにイメージしていた舞ちゃんにそっくりで、とても明るく元気な方だなと。温かくて優しいのですが、座長としてしっかり引っ張ってくれて、ずっとついていきたいと思える存在です。いつも笑顔で、一緒にいるとこちらも笑顔になれるし幸せになれるんです。
福原:私が笑顔でいられるのは、2人がいつも支えてくれるからです。こちらこそ本当に感謝しかないです。
――福原さんから見て、赤楚さんや山下さんと役柄の共通点はありますか?
福原:貴司くんは赤楚くんのまんまだと思います。生き方は違うのかもしれませんが、いつも笑顔で優しいところは同じかなと。こんなに優しい人っているのかなっていうくらい優しいです。美月ちゃんは私の一方通行な思いかもしれませんが、舞ちゃんと久留美ちゃんとの関係性と似ていると感じます。本当の幼なじみみたいな感覚になることがたくさんありました。久留美ちゃんは舞ちゃんのことをよく知っていて支えてくれるのですが、美月ちゃんも私のことをとても支えてくれています。撮影から半年過ぎたぐらいに、美月ちゃんからお手紙をもらったのですが、その内容にもう涙、涙で。今でも台本にその手紙を挟んでいるくらい。本当に大切な友達ができたなと思っています。