『舞いあがれ!』福原遥、赤楚衛二、山下美月は息ぴったり 幼なじみのような空気感
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(左から)山下美月、福原遥 『舞いあがれ!』第17回より(C)NHK
――これまでそれぞれの幼少期が描かれてきましたが、ご自身の幼少期とは似ていますか?
福原:家族には「リンクしているね」と言われます。このお仕事を始めたのが小学校1年生だったのですが、そのときは本当にスタッフさんの目も見ることができなくて、ずっと母の後ろにいて、とても人見知りだったんです。自分の意見も言えないような子でしたね。
赤楚:僕は似ていないかな。どちらかというと貴司よりは、一太(舞が五島列島で出会った友達)に近い気がします。子どものころは竹林や森林公園など走り回っているような野生児だったので(笑)。
山下:私も小さい頃はめちゃくちゃ人見知りで、全然しゃべれない子だったんです。写真も笑顔のものが全然なくて。小学校に入ってからは、お母さんやお父さんに喜んでもらいたいから運動会を頑張ろうみたいに変わっていきました。そういう部分は久留美ちゃんとリンクする部分は多いのかなと感じています。
――子どもの頃、人見知りだったという福原さんですが、小学生の頃に出演していた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のまいんちゃんは明るく元気なキャラクターでしたが、結構ギャップがあったのですか?
福原:私も内面では、活発に遊びたいと思っている子だったのですが、なかなかそれがうまく表現できなかったんです。まいんちゃんの現場では、スタッフさんがしっかり打ち解けるように収録が始まる何ヵ月も前から、ゲームやいろいろな遊びをしてくださって、かなり気持ちが楽な状態で番組に入れたんです。そこで素が出せたというか、本当に楽しく収録に臨むことができたので、あれは本来の自分が出ていたんだと思います。