日向坂46・濱岸ひよりが明かす、卒業を相談したメンバー&卒業セレモニーへの思い「楽しんで終われたら」

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日向坂46・濱岸ひよりの1st写真集『もしも』が12月3日に発売された。12thシングルの活動をもって、グループを卒業する濱岸は、「卒業前の『等身大の私』を見てほしい」との思いを込めて撮影に臨んだという。2017年の加入から約7年。濱岸が共に活動したメンバーや、支えてくれたおひさま(=日向坂46ファン)への感謝を語った。
【写真】卒業直前の濱岸ひより、撮り下ろしカット ヘルシーな肌見せの写真集先行カットも
■卒業前の「等身大の私」を見てほしい
――写真集の出版は念願だったそうですね。
濱岸:ずっと写真集を出したいと思っていたので、卒業前に夢がかなってうれしいです。
――サイパンと地元・福岡県で撮影。卒業を控えた中での撮影でしたが、どんな姿を見せたいと臨みましたか?
濱岸:一番大切にしたのは、男女問わずに楽しんでもらえること。女性にはファッション誌っぽい要素を楽しんでもらいたいし、男性にもすてきな印象を与えられるようなヘルシーな肌見せにも挑戦しました。
――ブログに「私のこだわりが沢山詰まっていて衣装にも髪型にも撮影地もたくさんこだわりました」と書かれていました。
濱岸:普段は着ないドレッシーな大人っぽい衣装やピンクのチュールドレスを選んだり、私服っぽいスタイルも取り入れたりしました。撮影地も緑や空、海がきれいな場所や、都会っぽいカフェと、ページごとに違う雰囲気が楽しめるように工夫しました。
――特に印象に残った撮影を挙げるなら?
濱岸:パジャマ姿での寝起きのカットは、初めてすっぴんで撮影したんです。普段の撮影ではメイクもヘアセットもしっかりするんですけど、この撮影では「家にいるときの私」という感じで。そんな姿を見せることはないので緊張しました。
――それはレアですね。水着やランジェリー姿での撮影にも初挑戦。撮影前にはボディメイクなどもされたのでしょうか。
濱岸:卒業前の今の「等身大の私」を見てほしいというのもあって、無理なダイエットはしなかったんです。ピラティスで少し体のラインを整えて、むくまないようにするとか、調整するくらいでした。
――初めての撮影には緊張も?
濱岸:最初は緊張したんですけど、スタッフさんと相談しながら進められたので安心して挑めました。結果的にすごくすてきな仕上がりになったと思います。
――写真集発売記念のSHOWROOMでは、同期の河田陽菜さんには「見られたくない」と話していましたね。
濱岸:河田とは友達みたいな感覚なので、大人っぽい表情やドキッとするような姿を見せるのは恥ずかしいというか。「絶対に見ないでね」って言いました。
――河田さんは何と?
濱岸:「たぶん見ることになると思う」って(笑)。
――そうですよね(笑)。でき上がった写真集を見ていかがですか。
濱岸:大満足の写真集ができたので、早くおひさまの皆さんの反応を知りたいです。
――もう少しこうしたかった…というような心残りもなく?
濱岸:本当に大満足なんですけど、強いて言うなら、愛犬(るのん)がかわいいので、愛犬とのショットをもう少し増やしてもよかったかも(笑)。でも一緒に撮れるだけでうれしかったです。福岡県の糸島で撮影したんですけど、犬とたわむれて緊張が解けた素の私が見られます。