乃木坂46・与田祐希が語る、卒業を決意した理由 これからの活動への思い

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乃木坂46・与田祐希が、まもなく卒業を迎える。2016年9月、16歳のときに3期生オーディションに合格し、グループに加入。8年半、アイドルとして駆け抜けた。そんな彼女の3rd写真集『ヨーダ』が2月12日に発売される。「自分らしい写真集を」とオーストラリアで臨んだ撮影では、これまでの活動を振り返り、涙する場面もあったという。卒業を控える現在の心境を尋ねると、与田は「もし16歳の頃に戻ったとしても、またオーディションを受けると思います」と、迷いなく答えた。
【写真】卒業直前、与田祐希の撮り下ろしカット 3rd写真集より水着カットも
■撮影には「ありのままで挑みました」
――本作は与田さんにとって3冊目の写真集になります。
与田:1st、2nd写真集がすごくいい思い出になっていたので、3冊目も楽しみでした。2nd写真集を超えなきゃいけないというプレッシャーも少しはあったんですけど、楽しみの方が大きかったです。メンバーに「撮影はどこ行くの?」と聞かれたので「オーストラリアで動物とたわむれるよ」と答えたら、「与田っぽいね」って言われました(笑)。
――『ヨーダ』というタイトルは、卒業のタイミングでの写真集としては、攻めたタイトルですよね。
与田:最初は「卒業だし、正統派なタイトルの方がいいかな?」と迷いもありました。でも、いただいた候補の中で『ヨーダ』が一番インパクトがあったし、面白くて。「ヨーダか…!」って最初は笑っちゃったんですけど、ファンの皆さんも同じように笑ってくれるんじゃないかなって。それに、「自分らしい写真集にしたい」という気持ちがあったので、最終的には「これしかない!」と思って決めました。
――覚えやすいし、与田さんらしいです。撮影にはどんな気持ちで臨みましたか。
与田:1stと2ndが全然違う雰囲気になっているので、今回の写真集でも、前作からの約5年間で成長した姿をお見せしたいなって。アイドルとしての集大成でありながら、いろんな顔が見られる楽しい作品にしたいと思いました。
――「自然体な私を撮ってもらいたいと思って撮影に臨みました」ともコメントされていましたが、ボディメイクなど準備はされたのでしょうか。
与田:特に準備はしないで、ありのままで挑みました。とにかく体調を崩さないよう健康的な食生活を心がけて、健康第一で。そういう意味では準備してたのかな? 無理に痩せたりせず、スタミナ満タンで撮影に臨みました。オーストラリアでもおいしいものをたくさん食べて、身構えずに撮影を楽しむことができました。
――毎日、牡蠣(かき)を食べていたんですよね?
与田:おいしすぎて、めちゃくちゃ食べてました。「あたったりするからやめておいた方が…」とは一切考えずに食べてたんですけど、あたらなかったので、結果オーライです(笑)。