JO1 豆原一成＆INI 池崎理人、青春を感じる瞬間は？ 「同じ夢を追いかけている」「意外と仲が良いんですよ（笑）」
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シリーズ累計発行部数5500万部を誇る不良漫画『BADBOYS』が実写映画化。5月30日より全国で公開される。主人公・桐木司を演じるJO1の豆原一成と、川中陽二を演じるINIの池崎理人は同じ事務所に所属する先輩・後輩の関係。インタビュー中、二人はお互いを称えてリスペクトし合う姿が印象的で、池崎は豆原を「カッコいい」と尊敬し、豆原は池崎のある姿を見て「かわいい」と思ったと語る。
【写真】肩組んで仲良し！ 豆原＆池崎、撮りおろしカット（全10枚）
■誰が見ても「主人公だな」と思ってもらえるように意識していました
映画『BADBOYS ‐THE MOVIE‐』は、裕福な家の一人息子・桐木司が幼い頃に助けてくれた伝説の不良・村越に憧れ、家を飛び出すところから物語がスタート。司は最大勢力「陴威窠斗（BEAST）」への加入を志願するもボコボコにされ、逃げる途中で川中陽二らと出会い意気投合する。そんな中、「極楽蝶」7代目トシから、「廣島Night’s」との抗争へ力を貸してほしいと頼まれ…。青春をかけた闘いが始まる――。
――本作で共演するお二人ですが、同じ事務所の先輩・後輩の関係でもあるかと思います。まずは、お互いの第一印象を教えてください。
豆原：最初は「KCON」の時だったっけ？ INIのみんながJO1の楽屋にあいさつしに来てくれたんだよね。
池崎：そうそう。僕たちがデビューした時にごあいさつに行って。僕はもともとJO1さんのファンだったので、憧れの先輩たちを前にしてドキドキが止まらなかったです。まめちゃん（豆原）は『PRODUCE 101 JAPAN』の最終順位が1位で、オールラウンダーで、いろいろな場面で活躍されていたので、本当にカッコいい存在だなと思っていました。
豆原：僕はあいさつに来てもらった時、理人だけが、というよりかは、INI全員が「怖いな」と思って。
池崎：ギラギラしてた？
豆原：ギラギラしてた（笑）。先輩だったとは言え、JO1もまだまだ頑張らないといけない時期で。そこにフレッシュなINIがやってきたことで、ちょっと焦っていましたね。
――映画で共演してから、お互いの印象は変わりましたか？
池崎：まめちゃんは現場ですごく優しく接してくれて。僕はJO1さんのことが大好きなので、がつがつ話しかけてもらえたのがうれしかったですし、まめちゃんも僕と話してうれしそうな感じでした（笑）。
豆原：そりゃあ、うれしかったですよ（笑）。いろいろと話して仲良くなりました。理人は僕たちのことをリスペクトしてくれているのが本当に伝わってくるんです。いい後輩ですね。僕以外のメンバーの多くも、理人をかわいいって言っていますよ。
池崎：えっ、うれしい！
（左から）JO1 豆原一成、INI 池崎理人
――本作で共演してみて、改めてお互いに「ここ、すごいな」と感じた部分を教えてください。
池崎：まめちゃんはお芝居の経験があるというのもありますが、たぶんセンスもすごくって！ 普段は物腰柔らかな先輩なのですが、カメラが回ったら司がそこに居て。スイッチが切り替わる瞬間の眼差しは本当にカッコよかったです。
豆原：理人は芝居をするのが初めてだけど、がむしゃらに頑張っていろいろなものに順応していくんですよ。僕も芝居の経験がたくさんある訳ではないのですが、理人の芝居を見ていたら刺激になって、初心を思い出しました。今回の共演は、いい相乗効果になっていたと思います。
――今回、原作のある作品ですが、それぞれ役作りはどのようにしましたか？
池崎：原作を読んだりアニメを見たりしました。今回は実写なので、どうしたら原作ファンの方々が納得してくれる振る舞いができるのかと考えましたね。一方で、実写ならではのリアリティも必要だと思い、そのバランスを取るのが難しかったです。あとは、不良系の映画を見て、陽二っぽいキャラクターがいたら、どういうお芝居をしているのか参考にしました。
豆原：原作はコミカルな部分があったり、表情がオーバー気味だったりするのも面白いところだと思うんです。ただ、それを実写で不自然じゃないように見せるのはすごく難しくって。自分の中では作品らしさと自然さどちらも重視して役作りをしました。あとは、今回は主人公を演じるということで、誰が見ても「こいつが主人公だな」と思ってもらえるように意識していましたね。
