JO1 豆原一成&INI 池崎理人、青春を感じる瞬間は? 「同じ夢を追いかけている」「意外と仲が良いんですよ(笑)」
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――本作ではアクションもあったと思います。アクションシーンの収録時で印象に残っていることはありますか?
池崎:まめちゃんと(ヒロ役の)岩永丞威さんの殴り合いのアクションは衝撃を受けました。
豆原:ずっと見ていたよね。
池崎:だって、ヤバかったから! 殴る、殴られる、殴られる、殴るというやり取りがリハーサルの段階から速くて。ああいうアクションって殴り方もそうですけど、殴られる魅せ方も難しいんですよね。
豆原:そうそうそう。丞威さんは本当に殴られたかのような動き方をしていて。二人でのアクションはリズムも大事なのですが、撮影をしていると感情が高ぶってきて、なかなかリハーサルと同じリズムでやれなくなるんです。そういう点からも、丞威さんや(段野秀典役の)兵頭(功海)くんと戦っている時のアクションは本当に難しかったですね。その分、終わった時の達成感はすさまじかったです。
映画『BADBOYS ‐THE MOVIE‐』場面写真 (C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
――それぞれの芝居を現場で見ていて、印象に残っているシーンやエピソードはありますか?
池崎:僕はヒロとの戦いが終わって、司が(由本)久美ちゃんに手当をしてもらうシーン。あそこは(岩見エイジ役の)井上想良くんと(中村寿雄役の)山中柔太朗くんと3人で「俺らはこんなシーン一個もないよね」と言いながら見ていました(笑)。
豆原:本当、遠くからずっとこっちを見ていたよね(笑)。
池崎:あの瞬間は作品に入り込んでいるお二人を見て、流石だなと思っていました。
映画『BADBOYS ‐THE MOVIE‐』場面写真 (C)田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
豆原:最初に理人と一緒に撮影したのが、クラブに行くシーンだったんです。その時の芝居を見ていて、すごく様になっていて驚きました。女の子と仲良くするシーンなのですが、陽二の慣れていてオラつく感じがしっかり表現されていたというか。
池崎:本当? うれしい!
豆原:…最初はそう思いながら見ていたんですけど。
池崎:…おっ?
豆原:女の子と仲良くするシーンでカットがかかった瞬間に、女性の方々に「大丈夫でしたか…? ちょっと行き過ぎてなかったですか…?」みたいなことを聞いていて。理人は優しいなと思いましたし、かわいかったです(笑)。
池崎:ジェントルマンでも何でもなく、もうただ女性と喋ることに慣れてないだけ(笑)。
豆原:もしかして、ちょっときょどってた?
池崎:そうね。相手役の女性から「もっとこうしていいですよ」と言われていました。
豆原:今のこの言動も含めて、かわいいです(笑)。