King & Princeが語る“2人体制後の新発見と変わらぬ信念” 広い世界より“目の前のあなた”に「愛とパワーを送り続けたい」
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永瀬:跳ねるようなリズムで歌わせていただきました。ハッピーな楽曲って聞いてくださる方もリズムを感じるような気持ちになると思うんです。体を動かすと自然と楽しくなったり良い気持ちになったりすると思うので、そう感じていただけるように表現するのが大事なのかなと思います。
高橋:歌詞を書く時から、インパクトのある語感の言葉を散りばめてリズム感が出るように譜割りもちょっと調整させてもらったんです。それが効いていたと思うと、めっちゃうれしいです。でもやっぱり自然と出た部分もあると思うんです。ミッキーと作品を作れることにとてもワクワクしていて、その気持ちが脳裏にあったから、自然とハッピーなムードが作り出せたんだと思います。ただ歌うのではなくて、何かを想像しながら歌うと楽曲の幅が広がるんですよね。この曲においてはそれがとても自然に出ていたんじゃないかなと思います。
間奏とか楽曲の所々に、ディズニーの持つハッピーな音色をめちゃくちゃ詰め込んでいて。「ディズニーっぽい」「ディズニーっぽくない」って選別して、リスペクトを込めながらどんどん足していったんです。
永瀬:「この音でかすぎるからいらないかもね」とかいっていろいろ調整したよね。
高橋:「これ強めたい」とかね。バネがびよ〜んってなる音とかディズニーっぽい想像力が広がる音を足していきました。
King & Princeとミッキー&フレンズが集結! スペシャル番組『King & Prince: What We Got 〜奇跡はきみと〜』メイン (C)2025 Disney
――MVを初めて見た際はどう思われましたか?
高橋:何回も「ヤバいヤバい」って言っていました(笑)。
永瀬:ブチ上がったというか…。撮影から完成まで時間が空いたので、その分ハードルも上がっていたのですが、それをサクッと飛び越えるくらい自分でも良い出来だと思いましたし、うれしかったです。みんなかわいかったですね。ベストフレンドたちと一緒にMVを撮りましたが、われわれKing & Princeも負けてないなって。お互いがお互いの良いところを引き出したMVだなって思いました。
高橋:僕、まだ自分の顔をちゃんと見れていないです。MV全体とかミッキーの表情とか別のところに集中しちゃって(笑)。でもこのMVは何回も見ても楽しいMVだろうなって思ったし、ミッキーだけじゃなくミッキーの友だちとも一緒の世界で踊れて、自分たちが小さい頃から会いたいと思っていたみんなに会えたっていう感動をすごく感じます。
――ドームツアー「King & Prince LIVE TOUR 24-25 〜Re:ERA〜 in DOME」の東京ドーム公演ではステージでミッキーと共演もしましたね。
永瀬:結構前からミッキーに来てほしいなって話し合いをして、最終的には遊びに来てくれました。僕たちもうれしいんですけど、ファンの人たちもめっちゃうれしいだろうなって。そうしたら案の定、嫉妬しちゃうくらいのすごい歓声をミッキーが浴びていて。改めてミッキーのすごさを感じましたね。一緒にステージに立って歌って踊れたのもうれしかったし、リハーサルをできたことすらうれしかったです。
高橋:人生の中で選択をする瞬間が結構今まであったんですけど、「この道を選んで良かった」と改めて思える瞬間でした。だってミッキーと一緒にドームのステージに立って1曲披露できる人生だなんて思わないじゃないですか。頑張ってきた自分たちも、応援してきてくれたファンの方たちも含めてすべてを誇りに思える時間でした。
――スペシャル番組『King & Prince: What We Got 〜奇跡はきみと〜』では2人体制になったことへの思いも語られています。新体制になってから発見したお互いの新たな一面はありますか?