令和ロマン・くるま×ラランド・サーヤの“仕事と恋愛の境界線” 「プライベートありき」な働き方とは
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――芸人さんならではのお話でした。仕事がプライベートに影響してしまう、“職業病”のようなものはどんな職業でもあると思うんですが、そんな職業病とはどう付き合うのがいいと思いますか?
くるま:抑えても、絶対出ちゃうもんじゃないですか。(インタビュアーに対して)こうやって今インタビューしていただいてるじゃないですか。それがお仕事だから、多分自然と友人とか恋人にも出ちゃう可能性があると思う。ちょっとインタビューっぽく喋っちゃってる、みたいな。
サーヤ:ここ聞いといたらこう繋がるかな、とかってね。
くるま:「こういう風に聞いちゃうんだよね」みたいに、職業病は結構早めに開示した方がいいかもしれない。言わないと、相手に違和感みたいなのが積もっちゃって、一定越えた時に「ずっとそういう感じで聞いてくるよな!」とか言われたくないから。
サーヤ:あと、職業病ってかっこよくないですか?
くるま:かっこいいよね。
サーヤ:なんかちょっと悦に入れるんだよな。「お笑いしちゃってますわ~」って(笑)。
くるま:ダサいねえ。「芸人出ちゃいました」って? かなりダサいねえ。向いてるなこの人。
サーヤ:かっこいいと思ったら勝ちですね。
くるま:それが1番いいね。
(左から)令和ロマン・高比良くるま、ラランド・サーヤ
――では最後に、視聴者&読者の皆様に一言いただけますか?
サーヤ:ちょっとタイトルが奇抜ですが、恋愛をする人は全員観ておきましょう。自分が(登場人物たちのように)なりかねないシーンもありますし、友達がそうなる可能性も多分に含まれてます。だから予防接種的にこれを観て、パターンを知っておくと対処できますから。教科書として1回観てみるといいと思います。
くるま:その観方もいいね。僕はあえて、親御さんと観るっていう選択肢もあると思います。
サーヤ:え、気まずいって(笑)。
くるま:お母さんが「ああ、こういうことあったわ」とか。
サーヤ:いやもうウッてなる、なんか。お母さんのセフレの話嫌だよ。
くるま:親戚の集まりで観るのも斬新かなと。
サーヤ:ばあちゃんとかね……その当時のセフレのワードがあるんだろうな。“枕交わしの……”みたいな(笑)。
くるま:なんだそれ、モロじゃねえか。多分今もそういう言葉あるだろ。でも本当にいろんな人に観てほしいですね。
(取材・文:小島萌寧 写真:上野留加)
『セフレと恋人の境界線』は、Prime Videoにて独占配信中。