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安済知佳×長谷川育美が語る『グノーシア』――人狼的心理戦と広がる“未知の宇宙”

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■悠木碧は“脅威”、 役者目線で語る人狼力

――「騙し、騙される」という人狼ゲームの要素が物語の根幹にありますが、作中のような極限状況に置かれたら、どんな立ち回りをすると思いますか?

安済:私は完全にユーリと同じタイプだと思います。実は人狼をやったことがなくて……。論理的に推理するのも苦手だし、「ここ矛盾してない?」みたいなのも絶対に気づけないと思います。

長谷川:私も1〜2回くらいしかやったことないんですけど、まず会話についていけない気がします(笑)。喋れなくて、結局全部信じちゃって、気づいたら騙されて終わってる……みたいな。

安済:わかる(笑)。人狼とはちょっと違うんですけど、「ワードウルフ」をやったことがあって。それですら友達を騙す辛さとか、逆に騙される苦しさを味わって、「あ、これは向いてないかも!」って痛感しましたね。

安済知佳
――正直者であるほど難しいゲームですよね(笑)。では、キャスト陣の中で「この人、実際にD.Q.O.に乗っても強そう」という人は?

安済:(夕里子役の)悠木碧ちゃんですね。本当にすごいんです。もともと人狼をよくプレイされていたみたいで、「この立場なら次はこう動いて、その先はこうで……」と瞬時に展開を読んでいくんですよ。台本を読んでいても「ここがこうだから物語はこう進むけど、もし別の流れだったら……」と可能性をどんどん考えていて、その思考の深さに圧倒されました。

オーディオコメンタリーでぜひ解説してほしいくらい(笑)。碧ちゃんはもう、“脅威”って言葉がぴったりです。

長谷川:ほんとそう。言葉に説得力があるから、聞いているだけで「なるほど」って納得させられちゃうんですよね。

長谷川育美
――逆に「最弱王」は誰だと思いますか?

安済:正直、私自身もけっこう最弱だと思います(笑)。

長谷川:私も絶対そっち側ですね。あとは……瀬戸麻沙美さんとか?

安済:でも瀬戸ちゃんは普段からゲームをやっているので、きっと理解力が高いと思うんです。ルールさえ掴んだら立ち回りはすごく上手そう。男性陣はもう未知数……。

長谷川:たしかに。

安済:中村悠一さんは絶対に強そうですよね。

長谷川:関智一さんや江口拓也さんも、読めなさすぎて怖いです。

安済:大塚剛央さんはどうなんだろう……。どっちに転ぶのか全然想像できないですね。

長谷川:うん、それも全然読めない(笑)。

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■ようこそ『グノーシア』へ! キャストが語る第1話の魅力

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