細田守監督、新作『果てしなきスカーレット』で描きたかった「報復の連鎖の先」
細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』が、11月21日に公開となる。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、《死者の国》で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語だ。このたび映像完成直後の細田監督に話を聞き、本作に込めたメッセージのほか、映像のこだわり、さらに監督自身の死生観を反映したシーンについてなど、たっぷり語ってもらった。
クランクイン! 写真:米田果織

