みきまりあ、人生初の芝居に挑戦 LAYRA(レイラ)の強さと脆さに重ねる自身の姿「ありのままで歌いたい」
――理想の姿で歌うLAYRAの内側には、どのような思いがあると感じていますか?
みき:LAYRAは、“バーチャルの姿”です。生身の姿は世間には見せていないので、その分、思いっきり表現できたり、理想の姿になりきれたりするところはあるのだと思います。ですが逆に捉えると、「本当の自分の姿を見せてしまったら……」という不安は常に抱えている。そんな葛藤と戦いながらも歌い続けるLAYRAは本当に強く、そして時に脆く、美しいです。
――本作のオープニング曲『わたしはLAYRA』を歌う上で、特に意識したことを教えてください。
みき:先ほども述べた通り、強く、脆く、美しいLAYRAを表現した楽曲です。歌唱に関しても、LAYRAの魅力が一度聴いただけで分かるように意識して歌いました。
――アニマーシブライブならではの表現を、観客にはどのように体感してほしいですか?
みき:生身の歌とテクノロジーを同じ空間で一気に吸収することは、なかなかないと思うので、お客さんにとっても今まで見たことのない景色を味わえるのではないかと思います。個人的には、生身の歌では立体感を、そしてテクノロジーでは想像力を引き立てる面白さがあると思うので、その違いも楽しんでいただきたいです。
――最後に、本作でファンの皆さんに見てほしい新たな姿と、公演を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
みき:何よりも、お芝居は人生初挑戦です。「せりふってどうやって覚えるんだろう?」というところからスタートして、何度か稽古を重ねて、ようやく地に足がついてきた頃かと思います……。まだまだ新しい景色が待っていると思うと、楽しみで仕方ありません。ぜひ足を運んで、アニマーシブライブを体感してみてくださいね。
LAYRA(レイラ)役のみきまりあ(C)アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫」製作委員会
(取材・文:吉野庫之介)
アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA - 」は、10月10日~11月15日、MoN Takanawa: The Museum of Narrativesの会場Box1000にて開催。
