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滝沢秀明、初の刑事役で撮影の苦労を吐露するも「願いが一つ叶いました」

エンタメ

滝沢秀明が『HAMU‐公安警察の男‐』で共演の陣内孝則との撮影秘話も告白
滝沢秀明が『HAMU‐公安警察の男‐』で共演の陣内孝則との撮影秘話も告白(C)フジテレビ

 舞台・ドラマ・音楽活動と様々なステージで活躍をしている滝沢秀明が、フジテレビ系スペシャルドラマ金曜プレステージ新春特別企画『HAMU‐公安警察の男‐』で主演を務める。本作では、自身初となる刑事役に挑戦し、派手なアクションシーンにも果敢に励んだ。「もともとアクションはすごく好きだったので、今回はある意味、願いが一つ叶いました」と大きな目を輝かせながら、胸の内を語ってくれた。

【関連】滝沢秀明が初の刑事役に挑む『HAMU‐公安警察の男‐』場面写真

 ドラマの舞台は、いわば“ウラの警察”とも言われている、警視庁公安部特殊班。タイトルにも捩られている「HAMU」とは、そもそも公安の「公」の字を取って、通称“ハム”と呼ばれることからくるという。スパイ天国と言われる日本で、テロなどの重大犯罪を未然に察知し取り締まる、警察組織の中でも特殊な部隊とされる存在だ。滝沢自身も、これまで公安のイメージに関しては「謎が多かったです。普通の刑事と公安の刑事との差は、同じくくりのようで全然違う世界観を持っていますよね。最初に台本を読んだ時は、内容の凄さに『まじかよ』って普通に思いました(笑)」と話すほどで、そこには、大きな任務のためには自分の身分を偽り、捜査のためには目の前の小さな事件に目をつぶり、時に犯人を泳がせもするというディープな一面もあるようだ。

 滝沢が演じるのは、警視庁刑事部捜査一課の優秀な刑事の夏原。ある日、突然異動を命じられ、公安部に配属となる。「夏原は、正義感が強く、辛い過去を背負いながらも立ち向かっていくという、格好いい男です。今まで様々な方の刑事ドラマを拝見していましたが、実際自分が演じてみたら、台詞を言いながら銃もさばいてという状態で、すごく難しかったです」。人一倍正義感が強く、人当たりのいい夏原だからこそ、任務遂行のためには手段を選ばない生粋の公安警察である、小澤征悦演じる世良田との衝突の場面もある。「普通の刑事と公安の刑事、両方に正義があります。ただ、捜査の切り口が違うということなんですよね。実際に人の命を守る大切さや、いろんなことを学びながら、一つ一つ壁をぶち破っていくという男物語で、それがこのドラマの魅力の一つです」と、作品の奥深さを語った。

 役の上で究極の選択を迫られる場面も見られるが、滝沢自身が最近身近に感じた究極の選択に関して問うと「撮影中は、連日本当にタイトなスケジュールでした。なので究極の選択と言えば、寝る前にもう1回台詞を練習するか、寝るかみたいな感じでした(笑)」と、はにかみながら答えてくれた。「ただ、シーンは重いけど、キャストの皆さんの連携がすごく温かい現場だったんですよ。陣内(孝則)さんがムードメーカーで、食事に誘ってくださったりして。公安チームで焼肉に行ったんですけど、陣内さんはしゃべる担当、僕は相槌担当、小澤さんが話を広げる担当、後輩のHey!Say!JUMPの高木君が焼く担当でした(笑)」オンでもオフでも、抜群のチームワークだったようだ。(取材・文:赤山恭子)

 警視庁公安部特殊班が立ち向かうテロリストとの対決を、圧倒的なサスペンスとスピード感で描く、禁断の社会派警察ドラマ『HAMU‐公安警察の男‐』は1月10日フジテレビ金曜プレステージ新春特別企画枠にて、21時より放送。

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