中村蒼、“俳優として”高良健吾から「いろいろ刺激を受けています」
ネットカフェ難民、ファーストフード難民など、ここ数年で新たに誕生した言葉たちがある。ヨコ文字が入ると、問題意識が薄れそうだが、これらの言葉はいまの日本に、格差社会が広がっていることを如実に物語っている。『半落ち』『ツレがうつになりまして』の佐々部清監督が手掛けた『東京難民』では、普通の大学生があっという間に転落し、底なし沼でもがく様が、他人事とは思えぬリアルさを伴って描かれる。主人公の修を演じた中村蒼に単独インタビューした。

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