理想の恋愛対象は予想外の相手!? 榮倉奈々「理由は分からないけど好き」
映画
「ハワイでは東京で過ごしている時間の流れとは全然違うし、価値観が変わっていく感じは私自身ありました。だからみのりがそれまでの自分の恋愛観や仕事に関する価値観が変わっていくのは納得できましたね」と述懐する榮倉奈々。最新作『わたしのハワイの歩きかた』で主人公のみのりを演じた榮倉が、1ヵ月にわたったハワイ長期ロケで感じたこと、そして気になる彼女自身の恋愛観とは？
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仕事にも恋愛にもイライラを抱えた出版編集者のヒロインが、取材にかこつけてハワイへ脱出する大人の女の“日常脱出エンターテインメント”である本作。脚本の段階から、榮倉も頷ける部分が多かった。
「働く女性として分かる部分もたくさんあったし、仕事に対するもやもやとか、共感というか、すごく身近な友達を見ているような気分になりました。みのりのいいところばかりをピックアップするんじゃなくて、ダメなところもきちんと出す。その上で一生懸命な姿が見えるから、応援したい気持ちになるんですよね」と感想を漏らし、みのりに対し「役に寄り添える」ように心掛けたと語る。
1ヵ月に及んだ長期ロケは大人になってからは初めての体験だったとのことで、「1ヵ月以上家に帰らずに1本撮るというのは、楽しみでもあり怖さもありました」と吐露。だが「慣れてしまえば快適すぎるほどでした」と笑顔に。
共演者の高梨臨や、瀬戸康史、加瀬亮ともいい時間を過ごせたといい、「よくみんなで行動していました。ご飯を食べに行ったり。気の置けないメンバーでしたね。特に高梨さんはクールなイメージを持っていたんですけど、ロマンチストで、乙女なんですよ。新鮮だったし、みのりと（高梨が演じた）茜もそうですが、私とは真逆のタイプだったからこそ、余計に仲良くなれた部分も大きかったと思います」と振り返った。
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