SKE松井玲奈、「死んだ魚のような目」でキャバ嬢好演 女優としての抱負を語る
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また、印象に残っているシーンについて聞くと「夕焼けの中、川沿いの土手を遠藤さんと腕を組んで歩くシーン」と挙げ、「そのシーン以外は基本天気が悪かったんですけど、そのシーンは本当に綺麗な夕陽が出てきてくれて、実際歩いているときも綺麗だなって思いながら歩いていました。実はあのシーンはヴァージンロードをイメージしているんですけど、父がこのシーンを見たときに『お父さんもあんな風に腕を組んで歩いてほしい』って言っていました(笑)」と話してくれた。
好評により愛知限定公開から全国公開になった本作。しかし松井は「沢山の方に見ていただいて全国公開になったのは本当に嬉しいですが、まだ公開されていない場所でも公開できるように広がって行ったらいいなと思います」と更なる高みを目指す。今後の女優業については「ドラマや舞台やこの映画など色々な経験をさせていただいていますが、まだ全国放送の連続ドラマに出たことがないので、それを経験できたらまた勉強ができるんじゃないかと思います」と抱負を語った。
最後に、映画の内容になぞらえて“100時間で100万円使えと言われたらどうする?”と質問してみると「スペインに行って美味しいパエリアを食べて、ちょっといいホテルに泊まって、イサビ島に行ってリゾートを満喫したいです(笑)」と顔をほころばせながら妄想し、普段の松井らしい一面を垣間見せた。(取材・文・写真:風間直人)
映画『gift』はシネマート新宿ほかで全国公開中。