山本美月、好きな人ができたら「告白されるのを待ちます」 自身の恋愛観を赤裸々告白
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超能力者が登場する話は数あるが、本作でおもしろいのは、そこに副作用が出る点。「血のりは大変でした」と笑う山本だが、意外にも“副作用”に関しては疑問を持たなかった。「そんなに便利な能力が使えるとしたら、それなりの対価は必要だと思うんです」となかなかシビア。手に入れたい超能力は？との質問にも「何も欲しくないですね」との答え。それでもどうにかひねり出してもらうと「テレポーテーション（瞬間移動）かなぁ。でもすごい体力を使うっていうし。１日何回しかできないとか制限があったり」とどうしても特別な能力には、それなりの代償が伴うのが当然との考えのようで「そのほうがリアル」と言い切っていた。
本作で奈々は、頑張って康之先輩に告白しようと試みるが、山本自身は「私は告白しない派です」と断言。「言って欲しいなって思いながら待ってるタイプですね。性格的には引っ込み思案な奈々と私は正反対だと思いますけど、その部分については、奈々は強いと思います」とのこと。
でも康之のように相手が留学してしまうような状況になったらどうするのだろうか。「そしたら仕方ない」と引くとあっさり。「それでも頑張ろうと思えるほど人を好きになったことがないのかもしれないです。その人が夢を追いかけるならそれでいいと思うし、でも好きな人には傍にいてほしいから、遠くに行っちゃうのなら諦めますね。だから奈々は康之先輩が本当に好きなんだなと思います」と吐露。
では逆に山本にも、もし遠くに離れてしまうと分かっても告白したくなるような相手が現れたら…。「すごいと思います。まだそうした相手には巡り合えていないですけど」と漏らしつつ、「でもこの作品を観て、上手く自分の気持ちを伝えられない人、女子に限らず男子にも見てもらって、勇気を持ってもらえたら嬉しいですね」とメッセージを送るも、自身は、「以前より、現場になれるのが早くなってきました。純粋に楽しめるようにもなってきましたし。でもまだまだ。いろんな役に挑戦していきたいです。そしてお芝居によって、たくさんの人の心を動かせたら嬉しいですね」と、今は恋愛より、女優業が第一といった様子を見せていた。（取材・文・写真：望月ふみ）
『奇妙な恋の物語－THE AMAZING LOVE STORY－』Episode2『恋するエスパー』はUULAにて、7月31日より独占配信開始。
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