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真木よう子、“普通の女性”役が一番難しい 新作で「大きなチャレンジ」

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 ところで、真木よう子のリアルな脳内は、いったいどんな比率で機能しているのだろうか。「最近、衝動が減ってきたなぁ…」と、何やら独り言を口にしながら出した答えが「1番はポジティブ、あとの4つは並列」だという。「何かに失敗して落ち込んでも、すぐにポジティブが現れて “まぁいいじゃん”“明日になれば忘れているよ”って感じで引きずらない」と分析する。それに比べて、いちこの脳内はメンバー全員の個性が強過ぎて、いつも収集がつかない状態。中でも、みんなの意見にあたふたする「理性」の西島がとにかくツボだったという真木は、「何度も共演していますが、あんなに“可愛い”西島さんが観られるなんて!」と、この日一番の笑顔を見せた。

 いちこ役を通して、自然体で演じることの難しさとやりがいを同時に感じたという真木。「本当のわたしは、クールでもなければ、かっこよくもない。いつもフワフワしていて、何か考えているようで、実は何にも考えていない。いちこを演じて思ったのですが、これからは役を通して自分の “素”の部分をもっと役に生かしていきたい」と目を輝かせ、未来へのさらなる可能性に思いを馳せていた。(取材・文・写真:坂田正樹) 

 映画『脳内ポイズンベリー』は5月9日より全国公開。

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