Juice＝Juice、初主演ドラマで恋愛を疑似体験？
エンタメ
5人組アイドルグループ・Juice＝Juiceが、『武道館』（フジテレビ系・BSスカパー！）でドラマ初主演を果たす。これまでにない挑戦に緊張感ももちろんあるが、話を聞くと“演技”という新しい世界を学ぶこと、スタッフとの交流、そしてドラマを通じた恋愛など、さまざまな“初めて”を楽しんでいるようだ。
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原作は直木賞作家・朝井リョウの人気同名小説。売り出し中のアイドルグループ“NEXT YOU”が「武道館のステージに立つこと」を目標に奮闘する姿を描く。
メンバーの多くは今回ドラマ自体初経験。“NEXT YOU”のメンバー・鶴井るりか役を演じるリーダー・宮崎由加は、「撮影が始まる前は不安もたくさんあったし、撮影が始まってからも共演者の演技を間近で見て、自分が同じようにやろうと思ってもできなくて悲しくなることもあります。でも監督さんにアドバイスをいただき、できないことに挑戦していくことに楽しさを感じています」と目を輝かせる。
安達真由役を演じる高木紗友希は、「スタッフさんも知らない人ばかりで最初は怖かったんですけど、今では空き時間に話をしたり、アドバイスをしてもらったりして、現場をすごく楽しんでます」。メンバー全員が「この現場がいつまでも終わらなければいいのに…」と思うほど愛着があるようだ。
2014年に上演された『ミュージカル 恋するハローキティ』で、舞台での演技は経験している5人。だが、舞台とは勝手が違うことも多々あるそう。作品中でリーダー・坂本波奈役を演じる金澤朋子は、「舞台では身振り手振りが大きく、声も大きく張る芝居だけど、映像では表情や目の動きだけで見せる場面もあったり、同じ演技でも方法って違うんだなと実感しました」と驚きを明かした。
アイドルの世界の裏側や秘密の恋愛などもリアルに描かれていることでも話題になっている原作。宮本佳林演じる主人公・日高愛子と、植村あかり演じる不動のセンター・堂垣内碧の恋愛エピソードが描かれるが、メンバーの中でも年少の2人だけに、演じるにあたっての戸惑いも見え隠れする。
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