志尊淳、“嘘はつかない”結婚意識の激アツな昭和男子「自分を知ってもらいたい」
想いを寄せられる先輩を演じた志尊だが、自身のプライベートは正反対ともいう。「僕、周りの女の子には“ほんっと志尊くん、残念!”と言われます(笑)。どうやら、初対面のイメージではすごく好青年らしいんですが、仲良くなるとふざけたことばっかりやったりしちゃうからかな」と、飾らない答え。そんな志尊に、女性へ求めるものを聞くと、恋愛ではなく結婚を意識した、かなり真摯で激アツな返答が戻ってきた。
「母親は兄貴のことを20歳で産んでいるので、自分も子どもがいてもおかしくない年齢だし、結婚を意識するのは普通のことだと思います。僕、女性への外見に対する好みがない。とにかくしっかりしている女性が好きで、この人ともし結婚したときに、ちゃんと家庭のことをやってもらって成立するかとか、そういうふうに見ちゃうんですよ。一途とかは当たり前のことだと考えているので、人を大事にできて、家族を大事にできる女性と結婚したいです」。
今時男子の見た目ながら中身はザ・昭和男子という感じで、ギャップに心を奪われる。志尊も頷きながら、「血筋が超昭和系なんですよ。話すと周りには“ガツガツしすぎて気持ち悪い”と言われるくらいなので」と笑顔を見せ、さらに身を乗り出して打ち明けてくれた。
「実は今までインタビューされていても、“そんなことないですよ~”みたいな(柔らかい)受け答えをしていて、本音はあまり言ってきませんでした。昔はいい子ぶってましたけど(笑)、素の自分が評価されなかったらそれまでだと思うので、言いたいことは伝えて、自分を知ってもらおうと思うようになりました」と、嘘はつかないと宣言し眼差しを光らせていた。(取材・文・写真:赤山恭子)
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