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沢村一樹、40代後半を迎え「上手に枯れていきたい」 女性を視る目にも変化

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沢村一樹

松本清張

 現在、魅力的な50代の役者は多いが、沢村も40代後半となり、50代が見えてきた。キャリアを重ね人生経験も積んだいま、どのような変化を感じているのだろう。「自分の中でのリアリティが増えましたね。たとえば、このキャラクターはこんな行動しないだろうとか、以前は思っていたかもしれないことも、いや、するかもなと思えるようになった。だって、実際にいろんな人がいてビックリするような行動をすることはあるからね」。さらに身体の変化も。

 「目はいいんですけど、近くが見えなくなってきたんですよ(笑)。でも、これも便利だなと思って。たとえば、女性と近くで話していて、以前は肌感までバッチリ見えていたのが、今はその人全体の雰囲気と話すことができる。視力以外の部分が研ぎ澄まされたりもしてね。見えなくなってきたと同時に、そういう利点も感じますね(笑)」と、らしい解釈をして笑みを見せた。

 「まだまだ何かを捨てるような歳ではないけれど、アンチエイジングするくらいなら、ゆっくり上手に枯れていきたい。いろんなことを諦めるんじゃなくて受け入れていけば、いい歳のとり方ができるのかなと思っています」。(取材・文・写真:望月ふみ)

 松本清張二夜連続ドラマスペシャル第二夜『黒い樹海』は、テレビ朝日系にて3月13日(日)21時より放送。

スタイリスト:西ゆり子・市原みちよ(C.コーポレーション)

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