TAKAHIRO、「役作りをしてません」 登坂広臣を巻き込み“女の子大好き”発言

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「EXILE」のヴォーカルTAKAHIROと「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のヴォーカル登坂広臣が、斎藤工と共に主演を務めた映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』がいよいよ公開を迎える。累計興行収入が20.5億円を超えるという巨大プロジェクトで、日本のエンターテインメントに一石を投じることになった『HiGH&LOW』シリーズの映画第2弾ともあり、ファンならずとも気になるその行方。「僕たち、基本は映画のような感じです」と、兄弟を演じた役柄同様、距離感近い彼らに、ドラマシリーズから出演し、作品を紡いできた思いをインタビューした。
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HIROが総合プロデュースを務め、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアー、映画と、数多くのメディアを巻き込み、裾野を広げている『HiGH&LOW』。劇場版第2弾となった本作『HiGH&LOW THE RED RAIN』では、SWORD地区で最強と称された雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)が、1年前に突然姿を消した長男・尊龍(斎藤)を探しながら、過去と向き合っていく姿が描かれる。
バイクで颯爽と現れては、出現する敵を次々に打ちのめし、クールに去っていく雨宮兄弟。仲間や集合体で行動を共にする登場人物が多い中、誰ともつるまず、兄弟だけで完結している二人は、シリーズの中でも精彩を放つ存在だ。反面、素性も明かされず、いったい何者なのかという世間の声も大きいのだが、それもそのはず、これまでの撮影では「たまに出てくる死神のようなイメージで」と伝えられていたそう。
TAKAHIRO演じる雅貴は、感情を顔に出すことのない弟・広斗を無邪気に笑わせる存在。男らしい面も持ちながら、女の子には気も多いというチャーミングな一面も持っている。本人曰く、「感情むき出し、欲望むき出しというか。女性にでれっとするところは、全く役作りをしてません(笑)」と、冗談とも本気ともつかない発言をした後、「広斗のように、(登坂は)クールで女性に興味がない感じではないですよ!女の子大好きなので、それは僕越え(笑)」と、登坂を巻き込んだ。登坂は「僕越えって(笑)」と突っ込みながらも、スクリーンを離れたところでも、よき兄貴分、弟分として息の合った様子を見せる。