草なぎ剛「最初からフルスロットル」、水原希子との相性の良さ実感

関連 :
2015年1月クールにて放送され好評を博したドラマ『銭の戦争』に続く、草なぎ剛主演による復讐シリーズ第2弾『嘘の戦争』がスタートした。本作で、家族を殺した真犯人を知り、復讐の鬼と化す主人公の詐欺師・浩一に扮する草なぎと、浩一の相棒である女詐欺師・ハルカに扮する水原希子に単独取材。リラックスムードのふたりから、作品への自信が伝わってきた。
【関連】『嘘の戦争』場面写真&「水原希子」インタビュー フォトギャラリー
草なぎは、「みなさん、初回の放送を観ていただけたと思います。タイのバンコクからのスタートで、“きこりん”(水原)の今までになかった表情を、僕が引き出せたんじゃないかと思いますね!それに、僕の今までになかった表情もきこりんが引き出してくれたと思います」と語る。さらに、浩一として“フルスロットル”に入っていると明言した。「ギアでいうと、今回は最初からフルスロットルです。設定も、舞台も、ハルカとのバディもスゴイ。今までの作品はどんなにヒートしてても1速か2速くらいからスタートする感じだったけれど、今回は最初から全開です。でも、僕がフルスロットルで吹かすと、みんなも付いてきてくれるんですよ。反応もすごく早いし。初回からトップギアで始まるというのは、課題でもあったけれど、それはクリアできたんじゃないかと思う。タイという違った環境に身を置けたのもよかった」。
草なぎの芝居を目の当たりにしている水原は、「草なぎさんはすごく楽しい方。でも本番になると一瞬で変わる。彼は浩一なんだという瞬間を目の前で見るとドキっとするし、ものすごいパワーで引き寄せていただいて、ハルカの感情になれます。とても仲のいいチームなんですけど、緊張感のある作品なので、本番になったときに世界が変わる感じも気持ちいいです」と語り、現場を楽しんでいる様子が伝わってくる。