高橋健介、“ウルトラマン”は「子どもたちの見本」1年演じて実感した作品の重さ
『ウルトラマン』や『仮面ライダー』を経験して、大きく羽ばたいていった俳優たちは多い。「いま2.5次元といわれるミュージカルなどもやらせてもらい、自分とは明らかに違う女性の夢が詰まったような男性を演じさせてもらうこともあり、とても勉強になっているのですが、大空大地という役は自分のホームという位置づけ。今後も色々な役のバリエーションを持つ、山田孝之さんのような素敵な俳優になっていければと思っています」と抱負を語る。
さらに同性代の俳優からもいい影響を受けているという。「『ウルトラマンX』で一緒だった松本享恭という俳優がいるのですが、いま『仮面ライダーエグゼイド』に出演しているんですね。別にライバルとかいう感じではないですが、やっぱり意識しますし、別の作品でまた一緒に出たいなって思いはあります」。
3月には大学を卒業するという高橋。「4月から社会人になるので、税金とか年金とか、しっかり自分で管理していかないダメだなって思います」と気を引き締めると「学生というくくりがなくなるで、2017年はしっかり将来のビジョンを見据え、社会人として一人の責任ある男として生活していきたいです」と強い視線で語っていた。(取材・文・写真:磯部正和)
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』は3月11日より公開。