高梨臨「ドラマのような恋がしたい」 結婚については“夢見るタイプ”

前クールの主演ドラマ『恋がヘタでも生きてます』で演じた、恋に不器用なキャリアウーマンから一変、最新出演ドラマ『あいの結婚相談所』では、シスターなのに惚れっぽいという思わぬ役どころに挑戦する高梨臨。連続ドラマの続投、映画出演、来年の大河ドラマ『西郷どん』にも名を連ねるなど、今オファーが絶えない人気女優だ。共演の山崎育三郎をもってして「キレイでおとなしそうなイメージ」といわしめた高梨だが、「全然(笑)、おとなしくないです!」とあっけらかんと笑うチャーミングささえ持つ。ただの美人女優枠には収まらない、高梨の魅力を探った。
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加藤山羊作画、矢樹純原作の人気コミックを映像化した『あいの結婚相談所』は、入会金200万円、成婚率100%の結婚相談所を舞台に繰り広げられるコメディタッチのドラマ。2000年から続くテレビ朝日の人気枠「金曜ナイトドラマ」史上初の「結婚」ドラマとなり、高梨にとっては、波紋を呼んだ『不機嫌な果実』以来の同枠出演となる。「戻ってきた感じ」とホームの顔を見せた高梨は、「スタッフさんたちも『お久しぶりです』という感じです!前は薄汚れた心を持った嫉妬心にあふれる女性を演じていましたが(笑)、今回は100%ピュアなシスター。全然違った役ですよね」と、好奇心旺盛に目をキラキラさせた。
本作主演の山崎とは、初めてタッグを組むが印象を聞くと高梨は「和やかな空気を纏っていらして、本当に居心地のいい方です」と穏やかに語る。劇中では、山崎が歌ったり、踊ったりという場面も出てくるが、高梨は、「すごい楽しみです!絶対すごいですよね?贅沢ですよね!最前線で見られるので、世の中の育サマファンに嫉妬されちゃう(笑)」と、ミュージカル界のプリンスの本領発揮場面を待ち遠しくしていた。