『明日の約束』遠藤健慎、得意の英語で将来は海外も視野に「外国映画にも挑戦したい」

現在放送中の連続ドラマ『明日の約束』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)で、井上真央演じるスクールカウンセラーが勤務する高校の生徒として繊細かつ瑞々しい演技を披露している遠藤健慎。ドラマがオンエアされると、そのルックスはもちろん、深い演技力が大きな話題となった。今年11月に17歳になったばかりという若手注目株の遠藤に、連続ドラマ初出演の思いや、自身の未来予想図などを聞いた。
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本作で遠藤は、不登校で二学期が始まって間もなく不可解な死を遂げる高校生・圭吾を演じている。過干渉の母親役は仲間由紀恵、カウンセラーに井上、担任教師に及川光博など、錚々たるメンバーのなか、堂々とした演技が評判を呼んでいる。
「まさか自分が連続ドラマに出演するなんて思っていなかったので、最初お話を聞いたときはびっくりしました。実感するまで少し時間が掛かりました」と当時を振り返っていたが「台本をもらって、僕が演じる圭吾という役柄を理解していくにつれて『すごいことなんだ』と実感が沸いてくると同時に、僕一人の演技で作品を台無しにするわけにはいかないという、いままで経験したことがないような緊張感や責任を感じました」と率直な胸の内を明かす。
これまでも映画やドラマへの出演はあったが、レギュラーとして連続ドラマに入るのは初めて。「最初はスケジュール表をみて『うわー』って思ったのですが、マネージャーさんが重要な授業やテストのときは調整をしてくれているので、なんとか両立できています」と笑顔をみせる。
学業との両立という意味では、連続ドラマに出演することになり、学校の友達等の反応も気になるところだが「自分でもびっくりしたのですが、このドラマに僕が出るという出演情報が解禁されただけで、友達が見つけたのか、昼休みに学校で『連ドラ出るんだ』っていろいろな人に声をかけられたんです」と反響に驚きを見せると「さらにドラマが放送された最初の日は、学校で小規模な人混みができました(笑)。やっぱりドラマってすごいんだなって実感しました」としみじみと語る。