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唐沢寿明「上手くいくドラマは必ず脇が跳ねる」 主演の役割について持論

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唐沢寿明、『ハラスメントゲーム』インタビュー
唐沢寿明、『ハラスメントゲーム』インタビュー クランクイン!

 テレビ東京開局55周年特別企画ドラマBiz『ハラスメントゲーム』で主演を務める唐沢寿明。数々の映画やドラマで主演を務めてきた、誰もが知る日本を代表する俳優だが、テレビ東京のドラマの主演は今回が初となる。「いまテレ東のドラマはすごく勢いがあるよね」と語った唐沢。そこにはどんなたくらみがあるのだろうか。

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 本作で唐沢が演じる秋津渉は、大手スーパーで出世コースにいたものの、ある出来事により地方支店に左遷されたサラリーマン。そんな彼が、支店で起きた不祥事の後始末のため、本社コンプライアンス室の室長に就任し、さまざまな“ハラスメント”に対処していくというストーリーだ。

 以前、唐沢は「主役が目立つドラマは時代遅れ」と話していたが、本作でも「主人公はストーリーを引っ張ってく役目があるけれど、周囲が目立つことで作品はより面白みを増すんですよ。上手くいくドラマは必ず脇が跳ねる」と持論を展開する。そのために主演は、他の俳優がもっとも能力を発揮できるような環境を率先して作る必要があるという。

 「よくプレッシャーをかけて追い込む監督とか、誰とは言わないけれど、周囲がなにか仕掛けてくると『邪魔するな』って威圧するような主演っているでしょ。そういうのは大嫌い。だって、感情ってリラックスしているところからのプラスアルファなわけで、怒られて追い詰められて泣くのがいい芝居じゃない。泣くことが条件じゃなく、その気持ちに感情が動くことが大切なんです。そのためにはニュートラルな気持ちで臨まなければいけない。ベテランは、自分でできるけれど、若手には、いかにリラックスして芝居に臨めるかをしっかり考えてあげるのも主演の役割だと思うんだよね」。

 その意味で、このドラマのキャストは、唐沢にとって非常に魅力的なメンバーだという。コンプライアンス室の部下・高村真琴役の広瀬アリスや、顧問弁護士・矢澤光太郎役の古川雄輝らについて「アリスはドタバタしているけれど、あれが彼女の個性なのかなと。すごく頑張っているし、きっと伸びてくると思う。古川くんもまだ撮影に入ったばかりで、全貌は分からないけれど、すごく考えてやっているなと感じる」と語ると、本社社長の滝藤賢一、曲者役員の佐野史郎、高嶋政宏ら個性派俳優たちに対しても「どのキャラクターも弾けそうだよね。滝藤くんも高嶋くんもすごいことになるかもしれない」と楽しそうに語る。

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