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ミラクル ベル マジック、『ディセンダント』ダヴ&ブーブーとの対談が実現! 最新作は「サプライズの連続」

映画

ミラクル ベル マジック(中央)とマル役のダヴ・キャメロン(右)、ジェイ役のブーブー・スチュワート(左)
ミラクル ベル マジック(中央)とマル役のダヴ・キャメロン(右)、ジェイ役のブーブー・スチュワート(左) クランクイン!

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 「もしもディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という斬新な発想から生まれた、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの人気シリーズ最新作『ディセンダント3』の配信開始を記念して、シリーズの主人公・マル(『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの娘)を演じたダヴ・キャメロンと、マルの友達のジェイ(『アラジン』の悪役ジャファーの息子)を演じたブーブー・スチュワートが来日。大のディズニー作品好きを公言し、なかでも『ディセンダント』シリーズの大ファンだというエンターテイナーのミラクル ベル マジックと対談を行い、飾らぬ素顔を覗かせた。

【写真】ミラクル ベル マジックとダヴ&ブーブーのインタビューフォト

 前作で、ウーマ(『リトル・マーメイド』アースラの娘)との争いに勝利し平穏な日々を取り戻していたマル、イヴィ(『白雪姫』イーヴィル・クイーンの娘)、カルロス(『101匹わんちゃん』クルエラの息子)、ジェイの4人は、オラドン王国に招くヴィランズの子ども達を選抜するため再び故郷のロスト島を訪れる。しかし、その最中に島を覆うバリアに裂け目が生じてしまう。ウーマやハデスがオラドン王国に復讐することを恐れたマルは、バリアを閉ざし、ロスト島を永遠に封印する決断をするが、得体の知れない闇が忍び寄っていた。最新作の監督も『ハイスクール・ミュージカル』で知られるケニー・オルテガが務める。

『ディセンダント3』のキャラクター(左から)『眠れる森の美女』マレフィセントの娘・マル、『101匹わんちゃん』クルエラの息子・カルロス、『アラジン』ジャファーの息子・ジェイ、『白雪姫』イーヴィル・クイーンの娘・イヴィ (C)Disney
■最新作には“驚き”がいっぱい!

―― ベルさん、『ディセンダント3』の感想は?

ベル:サプライズの連続でした! マルとハデス(死者の国の神)の関係や、マルとウーマの関係の変化など、予想外の展開が続いて、ずっと驚いていました。

『ディセンダント』シリーズの大ファンだというミラクル ベル マジック
ダヴ:私もマルとハデスの関係が大好きですし、二人のやりとりやデュエットも大好きです。今回のストーリーには、友情や家族のこと、マルとベン(『美女と野獣』ビーストとベルの息子)の関係など、ファンのみなさんがこうなって欲しいと願ったことがちゃんと登場していると思います。

ベル:音楽もとても印象的でした。80年代のロックのような「ドゥ・ワット・ユー・ガッタ・ドゥ」や、まさにディズニー・プリンセスといった「マイ・ワンス・アポン・ア・タイム」など、曲がとても多様で全部大好きです。それから冒頭の「グッド・トゥ・ビー・バッド」は、シーン自体も歌も、1作目の「ロッテン・トゥ・ザ・コア」に類似している感じがして、とても良かったです。

ダヴ:「グッド・トゥ・ビー・バッド」が「ロッテン・トゥ・ザ・コア」に似ているというのは、ケニー監督が意図的にそうしたんです。シリーズ3作の冒頭の曲を観ていただけると、シーン自体がとても似ています。「ドゥ・ワット・ユー・ガッタ・ドゥ」が80年代のロック調に聞こえるというのも、まさにハデスはロックの神で、ロックスターっぽさを狙っているんです。

ブーブー:本当に曲が多様だよね。僕自身、音楽はひとつのジャンルだけを聞くのではなくて、いろんなものを楽しみたいし、みんなもそうだと思う。この作品でも本当に多くのジャンルが出てくるので、みんなに好きになってもらえれば嬉しいです。


■マル、ジェイの好きなところは?

―― ダヴさん、ブーブーさん、ご自身の役の好きなところを教えてください。

ダヴ:マルは実際にいたら一番近い友達になれる子。すごくパワフルです。その強さがとても好きで、それを出していきたいと思っていました。現代社会のなかで、アメリカでもそうですが、若い女の子というのは、礼儀正しく大人しくいることを求められます。男の子は自分の意見を持ってと励まされるのに。女の子は特定の人たちが定義した女性らしさのなかに押し込まれる。女性は、本当は強くて、知性的で人に愛を与えられるもの。そういったところも若い女性たちに見てほしいです。

ブーブー:ジェイは兄貴分です。リーダーはマルだけれど、ジェイが岩のように頼れる存在としている。そこがすごく気に入っています。家族や友達を大切にしていて、必要ならすぐに駆け付ける。「3」でのジェイはより成長していると思います。その成長ぶりが好きだし、とても好きな人間です。

マル役のダヴ・キャメロン(左)と、ジェイ役のブーブー・スチュワート(右)
―― ベルさんは、おふたりの役のどこが好きですか?

ベル:マルはすごく強い。同時に脆さや感傷的になるところもあります。その両面を持っているところが素晴らしいし、大好きです。マルは私の理想像です。私はダヴさんのインスタでの発信からも常に「強くて、知性的で人に愛を与えられる」女性らしさを意識しているのを感じています。

ダヴ:すごく嬉しい! 女の子にとって、ありのまま強くいるというのは難しいことだと思うんです。だからこそマルのようなキャラクターがいて、それをみんながサポートする姿を見てもらうのはとても重要だと思います。

ベル:ジェイは本当にお兄さんみたいですよね。マルがちょっと行き過ぎたときに、セーブできる。そうしたところが好きです。ヘアスタイルも好きです(笑)。


■脚本にはなかったラストシーン

―― 今回、ダヴさんとブーブーさんは、原宿に出かけられたとか。ベルさん、原宿以外でお二人にオススメしたいスポットはありますか?

ダヴ&ブーブー:ぜひ、教えて!

ベル:場所ではないのですが、日本の「コンビニ」はオススメです。

ダヴ:いいわね! まだ行ってないのよ。私、お菓子が買いたいの。だから、ブーブーとも絶対に日本のコンビニに行きたいと話していたんです。

ベル:日本のコンビニは、アメリカのコンビニとは違うと思います。1ドルちょっとで美味しいおにぎりが買えます!

ダヴ:ツナね!

ベル:ほかにも色々なものが売っていて、味噌汁とおにぎりの組み合わせで食べると美味しいんです!

ブーブー:味噌スープ! いいね。絶対に行くよ!



―― ベルさん、最後に何か伝えたいことはありますか?

ベル:シリーズ1作目を観てすぐにファンになりました! 実は、私が英語を習い始めたきっかけは、『ディセンダント』のケニー・オルテガ監督が手がけた『ハイスクール・ミュージカル』なんです。

ダヴ&ブーブー:ホントに!?

ベル:当時16歳くらいで全く英語が出来なかったのですが、『ハイスクール・ミュージカル』は私に英語を好きになる・勉強するきっかけをくれました。そして、『ディセンダント』が2015年に放送されて、その年は私が日本でデビューした年でした。『ディセンダント』はさらに自分らしく生きることを教えてくれました。今いる環境から自由になりたいというメッセージが伝わってきて、私の人生が変わりました。感謝しています。


ダヴ:私も『ディセンダント』の素晴らしいところは、人間の一番大事なところに語り掛けてくるメッセージ性だと思っています。こうなってもいいんだよ、自分らしさを出してもいいんだよと。自分の可能性と、居場所を教えてくれる。シリーズは終わりますが、メッセージは残ります。キャラクターはこれからも生きていくと想像できるし、『ディセンダント』の世界観はひとりひとりの中に残っていくと思います。

ブーブー:実はラストシーンは、脚本になかったんだよね。僕たちが自分たちでやりたいと言ったんだ。

ダヴ:そうなの! クレジットのあとのところね。もともとの脚本も素晴らしいものでしたが、最後に4人らしさを出したかったの。

ブーブー:それで自分たちで考えて、入れてもらったんです。自分たちとしてもとても特別なものになったよね。

ダヴ:本当に素敵な、魔法の瞬間よ。最後まで日本の皆さんにも楽しんで欲しいわ。

 『ディセンダント3』は、ディズニーデラックスで先行配信中。10月26日ディズニー・チャンネルにて放送。(取材・文:望月ふみ/写真:中村好伸)

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