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山本美月、女優デビューから10年 30代を前に生じた“仕事観の変化”

エンタメ

◆女優デビューから10年 心境に変化が

 2011年にドラマデビューを果たした山本は、女優として10年目を迎えた。今年は『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系)で地上波連ドラ初主演、11月には書籍『魔法少女 山本美月』を出版、それを記念した展覧会の開催、さらには公式YouTubeチャンネルの開設と活躍の幅をさらに広げている。


 この10年を振り返ると「いろいろな作品に出させていただいたので、なんだかんだちゃんと働いたかな。昔思い描いていたのは、もうちょっとバリバリ仕事!という感じだったんですが、今はもうちょっとゆっくり仕事がしたいと考え方も変わりました。追い込みすぎるのはよくないですし、こなすことになるのは嫌なんですよね」と心境にも変化が。

◆2020年は「いろいろなことを考えた年」

 7月には29歳の誕生日を迎えたが、「10代の時も聞かれたのですが、20代だから何かやっておきたいということが全然なくて。自分の年をよく忘れるくらい、年齢のことは気にしていないんです。30代はもっと楽しいよとみんな言うので、楽しみです! 30代は大人に見られたい。ずっと“美月ちゃん”と呼ばれてきたので、30代は山本さんって呼ばれたいですね」と笑う。


 忙しくもいろいろと変化があり、充実した2020年は「すごくいろいろなことを考えた年になりました。自分が何をしているときが楽しくて、何をしているときがきついのか、自分の理想と本当に体が求めているものが分かりつつある1年だったかなと思います。今まで本当に詰め込んでやってきたので、もう少しゆっくりと自分のやりたいものを考えて、選んで、相談して、見極めながら、焦らず、人として健康に生きられるレベルで楽しんでやりたい」とこれからの目標を明かす山本。


 そんな1年の締めくくりとなる本作では、「やっぱり(舞台は)久しぶりだからだねーと思われないくらい、ちゃんと3人の世界観になじめたらいいなと思っています。宮藤さんの脚本がとても面白いですし、3人が生き生きとお芝居されている。楽しくて、でもちょっとゾッとする部分もあって、純粋に楽しめる作品になっているので、ぜひ幅広い方に見に来ていただきたいです」。(取材・文:編集部 写真:高野広美)

 PARCO劇場オープニング・シリーズ “ねずみの三銃士”第4回企画公演『獣道一直線!!!』は、東京・PARCO劇場にて10月6日~11月1日上演(入場制限緩和に伴い追加席発売中)。そのほか、長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄にて上演。

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