なちょす&関口さくら、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第5話の魅力を熱烈トーク!【PR】

マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第5話が4月16日(金)に「Disney+(ディズニープラス)」で配信された。改めてヒーローとは何かを突きつけられる中でサム(ファルコン)とバッキー(ウィンター・ソルジャー)は新たな答えを見出す。さらにジョン・ウォーカー(2代目キャプテン・アメリカ)には不穏な雰囲気が漂い、“キャプテン・アメリカ”の重圧が明るみになる。クライマックスを前にそれぞれのキャラクターの胸に宿る決断は見逃せない。今回、クランクイン!ではマーベル好きのモデル、徳本夏恵(なちょす)と関口さくらを招いて作品にまつわる座談会を実施! 作品を通して感じたことを語り合った。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 ディズニープラス公式サイト
■ サムとバッキーの関係に変化が
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
編集部:第5話では、サムとバッキーが徐々に本音でぶつかれるようになってきましたね。今まで喧嘩ばかりだったふたりが、自分の気持ちを素直に話せるようになったと思います。
徳本夏恵(以下、なちょす):喧嘩をした相手ほど、理解が深まりますよね。よく喧嘩した友達の方が今でもずっと一緒にいたりして。喧嘩が多いほど、信用できることもあるのかな。
関口さくら(以下、関口):何も言えない関係ってすぐに終わっちゃうイメージ。やっぱり喧嘩するほど仲が良いって言いますもんね。お互い打ち解けて、思っていたことも話せるようになってよかったな。「お姉ちゃんには手を出すなよ」ってシーンが面白かったです。
なちょす:絶対バッキーはファルコンのお姉ちゃんを狙っていると思う!(一同爆笑) 挨拶した時に「あっ!」て思ったな。「魚の餌にするぞ」って言われてたけど、どうするんだろう(笑)。
編集部:グッときたシーンはありましたか?
関口:ウィンター・ソルジャーって前は敵だったじゃないですか。だけどその過去を捨てて自分と向き合い前に進もうとしている。それが「頑張れ!」ってなった。母性をくすぐられますね。
■ ウォーカーを蝕む重圧
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
編集部:ジョン・ウォーカーの変化についてはどうですか? 1話から回を重ねるごとにちょっとずつ新たな一面が見えていますよね。
なちょす・関口:(声を合わせて)悲しかった!
関口:最初、“正義”の気持ちで行動していたはずなのに、途中から変になっちゃって。何が正しいかわからなくなっているのかな。
なちょす:でも人間だからさ、なんかそうなってしまう気持ちもわかる。完璧なヒーローでいるって難しいのもわかるから、余計に切なくなったなあ。なんか、嫌いにはなれないのよ。なんだかかわいそうで。常に正しいことをしなくちゃいけないこととか、簡単に見えて簡単じゃないから。ヒーロー像って少しだけ芸能界に似ているかも。
関口:似てるかもしれないですね。それに、普通の人間だったら余計に、ジョン・ウォーカーみたいになってしまう気持ちもわかるな。みんなの命を背負ってると考えたら本当にすごい。ジョン・ウォーカーには最後まで悪い人にならないでほしいなと思います。
編集部:いよいよ次回が最終回ですが、注目してみて欲しいポイントはありますか?
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
なちょす:ファルコンとバッキーってマーベルシリーズではあんまり目がいかないキャラクターだったと思いますが、ここでファルコンの人の良さやバッキーの更生していく姿を見ることができる。二人をすっごく好きになれる作品だと思います!
関口:もちろんキャラクターそれぞれの好きなところは増えるのですが、それだけじゃなくて、難民問題や人種差別だとか世相を映しだしている部分もあり、楽しめるだけじゃなくてしっかり考えさせられます。ぜひそういう視点も含めて楽しんでいただけたらいいなと思います。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、ディズニープラスにて独占配信中。
提供:ディズニープラス