インタビュー
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堀未央奈「今の私はホラーが作ってくれた」 巨匠・清水崇監督と語るホラーの魅力、新たな才能への期待
映画
令和の新しいホラー映像作家を発掘・支援すべく、日本初となるホラージャンルに絞ったフィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」の開催が決定。選考委員長を務めるホラー映画界の巨匠、清水崇監督は「新しい才能の登場は刺激になります」と期待たっぷり。以前からホラー好きを公言しており、選考委員に抜てきされた女優の堀未央奈も「発見を楽しみたい」と目を輝かせる。2人に日本のホラー界を盛り上げる企画となる同大賞への思いを語り合ってもらうとともに、「今の私はホラーが作ってくれた」という堀があふれるほどのホラー愛を明かした。
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中谷美紀「長く続けるはずではなかった」 “風まかせ”でたどり着いた境地
映画
キャリアと年齢を重ねるごとにその美しさは輝きを増すばかりの中谷美紀。「風まかせで生きている。自由であることを大切にしています」という歩み方からもわかるように、あらゆるこだわりから解放された姿もなんとも魅力的だ。映画『総理の夫』では、“日本初の女性総理”を新たなハマり役として演じた彼女。これまでの活動を振り返り、女優人生の転機や、「仕事にしがみつかない」という“執着しない生き方”について語ってもらった。
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Perfume結成20年を超え 今も大切にする「歌とダンスが好き!」という思い
エンタメ
世界50ヵ国で放送され、多くの視聴者を熱狂させている音楽番組『ザ・マスクド・シンガー』。さまざまなコスチュームで素顔を隠した著名なスターたちが圧巻の歌唱&ダンスを披露し、パネリストがマスクの下の正体を推理していく異色の音楽番組の日本版が、Amazon Prime Videoで配信開始した。Perfumeの3人はパネリストとして出演している。20年以上のキャリアを積み重ねる彼女たちだが、覆面パフォーマーたちの歌とダンスへの情熱には、たとえマスク越しでも感化されるところがあったようだ。
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吉岡里帆、悩み縮こまっていた20代前半 「まぁ、いいか!」と思えることで心が強く
エンタメ
女優の吉岡里帆が、いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』で狐の霊役に抜てきされ、『劇団☆新感線』の舞台に初参戦を果たす。CMで愛らしい狐にふんして人々のハートをわしづかみにしてきた吉岡だけに「狐歴が長いんです」とほほ笑みながら、「狐がこういったご縁を作ってくれたのかなと思うと、頑張ってきてよかったなと思います」と感激しきり。新たな挑戦に対する緊張も感じつつ「ものすごく楽しみ」と声を弾ませる。20代前半はいろいろなことに悩み、縮こまってしまうことも多かったそうだが、「“まぁ、いいか!”と思えることが増えた」と心境に変化があったという吉岡が、30代を前に身につけたポジティブな“諦め力”について明かした。
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30歳を迎える内田理央、「20代よりさらに楽しいと期待しています」
エンタメ
モデル、女優、グラビアと幅広いジャンルで活躍する内田理央。2020年1月クールで放送された主演ドラマ『来世ではちゃんとします』では、性に奔放で5人のセフレがいる性依存女子・大森桃江をキュート&いじらしく好演し、同性から高い支持を受けた。「私にとって代表作になったのかな」と話していた本作のシーズン2も決定し、現在放送中と充実一途の内田。9月には30歳という節目を迎える彼女の胸の内に迫る。
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柄本佑、あふれ出る懐の深さと優しさ 結婚生活は「フラットに、無理なく、ゆったりと」
映画
圧倒的な演技力と色気を漂わせる佇まいが魅力的な、俳優・柄本佑。9月10日から公開される映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』では、黒木華と共にダブル主演を果たす。劇中では、黒木演じる妻・佐和子の編集者と不倫をする夫を演じる柄本だが、自身も映画と同様に同じ職業をもつ同業夫婦として知られている。そんな柄本に、結婚生活を円滑にするために大切にしていることを聞くと「思いやりを持ち、尊敬し合うこと。それからお互いが無理のないようにすること」と教えてくれた。
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AKB48・武藤十夢&込山榛香&小栗有以が語る グループの未来とそれぞれの挑戦
映画
AKB48メンバーが出演する“怪談”をテーマにした映画『未成仏百物語〜AKB48 異界への灯火寺〜』に出演するグループ在籍11年目の武藤十夢、9年目の込山榛香、8年目の小栗有以。在籍期間が異なる世代別の中心メンバー3人に、グループの現在地と未来への思いを聞いた。
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『愛の不時着』のハ・ソクジン、新たな“王道”恋愛ドラマで「俳優としての成長」を実感
海外ドラマ
『私のIDはカンナム美人』のイム・スヒャンと『愛の不時着』のハ・ソクジン、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のジスが共演する、感動のピュアラブストーリー『私がいちばん綺麗だった時』。本作は、孤独な女性と彼女を愛した2人の“兄弟”が巡る、純愛ロマンスを描いた作品だ。ヒロイン・イェジに恋をし、積極的にアプローチをしていく兄ソ・ジンを演じるハ・ソクジンに、本作での役作りや撮影時のエピソードをはじめ、日本でも大ヒットとなった『愛の不時着』について、そして「早く行きたい」という日本への思いなどを語ってもらった。
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佐々木希、女優業に感じる喜びとやりがい「今まで経験してきたものが引き出しに」
エンタメ
女優、モデル、アパレルプロデュースなどさまざまなジャンルで輝きを放つ佐々木希。6年ぶりの舞台出演となる『醉いどれ天使』では、新境地ともいえる役どころに挑戦する。最近さまざまなキャラクターを演じ、女優業にも意欲的な佐々木に、今の思いを聞いた。
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沢口靖子、『科捜研の女』と歩んだ22年 「プレッシャーないと言えば嘘になる」
映画
1999年に放送開始されて以来、22年という超ロングシリーズとなったドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)が、ついに『科捜研の女 ‐劇場版‐』として映画化された。シリーズ全てで主人公の法医研究員・榊マリコを演じているのが女優の沢口靖子だ。「現行の連続ドラマ最長シリーズ」の記録を更新し続けている本作。沢口は主演として、どんな思いで作品に挑み続けているのだろうか――。(※「榊」は正式には木+神)
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「今はもっと楽しみたい」M・ナイト・シャマラン監督が若い時の自分に伝えたいこと
映画
作品を発表するごとに賛否両論を巻き起こすM・ナイト・シャマラン監督が新たに挑んだのは、一晩で急激に老いるビーチの謎を描いたタイムスリラー『オールド』。27歳の時に『シックス・センス』を監督し、世界的成功を収めたシャマラン監督だが、その後の道のりはヒットメーカーゆえの苦難に満ちたものでもあった。年齢と共に時間についてよく考えるようになったというシャマラン監督が、「今はもっと楽しみたいと思う」と話す真意とは。また、若い時の自分に伝えたいことも聞いてみた。
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芦田愛菜、大切な“特別扱いされない存在”「ありのままの自分を受け止めてくれている」
アニメ・ゲーム
子役として活動をスタートして以降、映画に、ドラマにと活躍を続けている女優・芦田愛菜。8月27日より公開される劇場アニメーション映画『岬のマヨイガ』では、居場所をなくした17歳の主人公・ユイの声を等身大で演じている。ユイの心情に寄り添い、みずみずしさに加え少しずつ成長の軌跡も感じさせる声で新たな一面を見せてくれた芦田が、インタビューで自身にとって“欠かせない存在”を明かした。
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鷲見玲奈、“ライバル”はあえて作らない「誰かと比べてしか頑張れなくなる」
エンタメ
自ら「最初で最後」と謳(うた)う写真集『すみにおけない』が発売日にして3刷目を記録したフリーアナウンサーの鷲見玲奈。テレビ東京から独立して約1年半、バラエティにドラマにとNGナシでがむしゃらに挑む鷲見に、局アナ時代との違いや難しさや苦悩、大事にしていることなどを聞いてみた。
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漫画を愛する橋本環奈 実写化は“どれだけ原作を愛して挑むか”が課題
映画
漫画原作の実写化において厚い信頼感を得ている俳優といえば、橋本環奈を思い出す人も多いはず。2019年に公開されて大ヒットした『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の続編となる『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』でヒロイン・四宮かぐや役を再び演じた橋本だが、自身も「1日に10冊くらい漫画を買っている」というほど漫画好きなこともあり、原作ファンの視点を忘れずに役作りに臨んでいるという。橋本が漫画原作の実写化に注ぐ情熱とともに、「弱点や悩みごとは口にしないようにしています」という“強さの秘密”を語った。
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西野七瀬「現場が楽しい」 女優業を一歩ずつ漸進
映画
2018年12月に乃木坂46を卒業し、女優への道に舵を切った西野七瀬。乃木坂1期生としてデビューをして10年を迎える彼女だが、20日公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』では、姉御肌のスナックのママ・近田真緒を演じ、男社会を描いた作品を艶やかに彩った。白石和彌監督が往年の“東映実録やくざ映画ファン”に挑んだシリーズ最新作での大役。「迷わず飛び込んだ」という西野の女優業に対する思いとは――。
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櫻坂46・田村保乃、“自信が持てない時期”を経て成長「少しずつ挑戦できるように」
エンタメ
櫻坂46の3rdシングル『流れ弾』表題曲のセンターに抜てきされ、躍進し続ける二期生の田村保乃。イメージは明るくポジティブ。ほがらかな笑顔も印象的な田村にも“自信が持てない時期”があった。周囲と自分を比べ、迷っていた彼女が変われたのは、悩んだ先で1stソロ写真集『一歩目』(小学館)の撮影へ挑もうと決意できたから。今では日々の活動で「少しずつ挑戦できるようになった」と話す彼女に、自身の変化を聞いた。
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石田ひかり、デビュー35周年 現場でも家庭でも「お母さんという生き物になっている」
エンタメ
『監察医 朝顔』シリーズ(フジテレビ系)での主人公の母親役や、『きょうの猫村さん』(テレビ東京系)での村田の奥さん役など、さまざまな役柄で確かな存在感を放つ、女優の石田ひかり。今年デビュー35周年を迎え、プライベートでは2人の娘の母親としての顔も持つ彼女に、これまでの道のりや現在の思いを語ってもらった。
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安倍なつみ、子どもへの読み聞かせはミュージカル調!? 夫婦で「全力を注いで楽しんでいる」
映画
2児の母になり、芸能活動をセーブしていた安倍なつみが、映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』の吹き替え声優として、約3年ぶりにメディアへ露出。10代の頃からみんなに愛されてきた「なっち」が8月10日には40歳を迎えるという節目の年でもある。そこで改めてこれまでの活動を振り返るとともに、母としての生活、これからの活動について話を聞いた。
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13歳中学生・寺田心、“イケメン化”の声に「そんなそんな…」と謙遜 声変わりには不安も
映画
1960年代からの三部作、2005年の神木隆之介主演による平成版『妖怪大戦争』を経て、令和版の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』で堂々主演を務めた寺田心。3歳から芸能活動を開始した彼も、気づけば13歳。あどけなさと、変わらぬ礼儀正しさ、さらに変声期に突入した”大人っぽさ“も加わった現在の寺田心・13歳の素顔とは――。
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鞘師里保、ソロでの音楽活動再開で決意「自分の力で武道館に」
エンタメ
モーニング娘。卒業から約5年半ぶりに音楽活動を再開した鞘師里保。4日リリースの1stEP(ミニアルバム)『DAYBREAK』を引っさげて、9日には東京・豊洲PITで初のソロライブを開催する。昨年9月に芸能活動を再開した時にはブランクに不安も明かしていたが、この1年でソロアーティストでの再デビューにたどり着いた鞘師はたくましく、強く、自信をのぞかせる。
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『ワイスピ』復帰! サン・カン&ジャスティン・リン監督が日本の思い出を語る
映画
現在公開中の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でサプライズ復帰を果たしたハン役のサン・カンと、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)以来のシリーズ復帰となったジャスティン・リン監督。共に作品の人気をけん引した2人の復帰にファンも大喜びだが、改めて『ワイルド・スピード』の舞台に戻ってきた感想と、シリーズ3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)で東京ロケを経験した2人に、当時の思い出話を聞いた。
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のん、宮藤官九郎は“小学生のような天才” 記憶に残る『あまちゃん』打ち上げでの言葉
エンタメ
女優、歌手、創作あーちすと、さらには映画監督とさまざまな分野で輝きを放つ、のん。この夏、『あまちゃん』(NHK総合)以来、8年ぶりとなる宮藤官九郎とタッグを結成し、人気シリーズ“大パルコ人”の新作に挑む。「ぶっ飛んだ設定にびっくりした」という本作への思いや、のんにとっての“宮藤官九郎という存在”について話を聞いた。
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柳楽優弥、有村架純が語る “戦争体験のない世代”が、事実を知る大切さ
映画
30歳前後の俳優の中でも、特に高い実力と人気を兼ね備えた柳楽優弥と有村架純、そして三浦春馬さんが共演した、太平洋戦争末期を舞台にした『映画 太陽の子』。昨年8月15日にNHKで放送されたドラマとは異なる視点と結末で描かれる本作で、原子爆弾の研究に関わった若き研究者の修を演じた柳楽と、修と弟の裕之(三浦さん)を見守る幼なじみの世津を演じた有村にインタビュー。緊迫の場面となる海のシーンでの撮影秘話や、本作に出演することで改めて感じた「戦争体験のない世代が、事実を知る大切さ」について語った。
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生駒里奈、デビュー10周年 グループ卒業後の成長は「物事にドライになったこと」
エンタメ
今年デビュー10周年を迎える生駒里奈。2018年に乃木坂46を卒業後は、舞台、ドラマ、映画と女優として活躍し、評価を高めている。今年4本目の舞台作品となる『‐4D‐imetor(フォーディメーター)』を前に、これまでのキャリアや現在抱えている思いなどを語ってもらった。
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14歳の女優・豊嶋花、個性的な“声”を強みにしたい「覚えてもらえるポイントに」
映画
14歳の現役中学生にして、1歳で芸能活動を始めたキャリアはすでに10年以上の豊嶋花。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』や大河ドラマ『八重の桜』などに出演し、4月期に放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)でも先輩たちに囲まれながら、深い印象を残した。そんな豊嶋がヒロイン役で出演する映画『都会(まち)のトム&ソーヤ』では、リアルRPGに奮闘する中学生コンビ(城桧吏、酒井大地)と行動を共にする同級生・美晴を演じている。本作の撮影エピソードとともに、その演技にさらなる色を添えている個性的な“声”についても話を聞くと、以前は「自分の声が大嫌いだった」と意外な言葉が返ってきた。
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