インタビュー
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俳優キャリア20年・塚地武雅が語る 「人力舎」芸人が演技で注目される理由
エンタメ
NHK朝ドラ『おちょやん』や現在放送中のドラマ『緊急取調室』第4シーズン(テレビ朝日系/毎週木曜21時放送)、さらに加賀まりことの共演で老いた母親と自閉症の息子の物語を描いた映画『梅切らぬバカ』が年内公開と出演作品が途切れないお笑いコンビ、ドランクドラゴンの塚地武雅。近年俳優業で活躍する芸人を多く輩出する芸能事務所「人力舎」の中でもいち早く演技の世界で評価された塚地に、芝居を始めたきっかけや自身が芝居で求められる役割、“人力舎芸人の強み”について聞いた。
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鈴木福、“子役”からの脱皮 これからの覚悟を込めて「肩書きは俳優です」
映画
0歳から子役として活動し、最近では演技だけでなくバラエティーなどマルチで活躍する現在17歳の鈴木福。“特撮好き”として知られる鈴木だが、仮面ライダーシリーズ生誕50周年・スーパー戦隊45作目となる映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(7月22日公開)で、物語の鍵を握る謎の少年を演じる。幼少期から夢見ていた世界に実際に入ることができた心境、そして今後の俳優としての覚悟を聞いた。
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小出恵介、出口が見えず葛藤の日々 それでも捨てきれなかった俳優への思い
エンタメ
俳優の小出恵介がABEMAオリジナルドラマ『酒癖50』の主演に抜てきされ、4年ぶりのドラマ復帰を果たす。久々の撮影現場ではこれまでに経験したことのない不安と緊張を覚えたというが、同時に「ずっと欠けていたピースが埋まったよう。自分の半身が戻ってきたような感覚があった」と役者業に対する喜びが満ちあふれたと語る。芸能活動休止前とその後では「自分自身、ものすごく変わった」と告白する小出が、ドラマ復帰までの葛藤や、「ゼロからのスタート」という今後への覚悟を明かした。
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賀来賢人、初の医師役に苦闘 リアリティーあふれる現場で生まれた“価値観の変化”
エンタメ
劇場版も公開され大ヒットした『今日から俺は!!』(2018年・日本テレビ系)でのコミカルなヤンキー役、『半沢直樹』(2020年・TBS系)の熱血証券マンなど、幅広い役を変幻自在に演じ、作品にスパイスを効かせる俳優の賀来賢人。7月4日にスタートした日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系/毎週日曜21時)では、若手エリート官僚にして医師という異色のキャラクターにふんする。初の医師役に挑戦する賀来に話を聞くと、医療ドラマの大変さ、主演を務める鈴木亮平の驚きのエピソードを明かしてくれた。
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「なるようになるさ」吉川愛が大切にしている“ポジティブ思考”
映画
以前から「特に目標を定めることはしていません」と話していた女優の吉川愛。そんな彼女だが、近年出演作が相次ぎ、2021年もNHK連続テレビ小説『おちょやん』出演をはじめ、ディズニーアニメーション『ラーヤと龍の王国』では主人公ラーヤの吹き替え声優、連続ドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系)では主演、そして最新作となる映画『ハニーレモンソーダ』ではヒロインを務めるなど快進撃が続く。役と向き合う上では落ち込むこともあったというが、大切にしているのは「なるようになる」という前向きなスタンス。そこには、これまでの女優人生で経験した吉川なりの人生哲学が垣間見える。
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森川智之&甲斐田裕子、『バイオハザード』映像の進化に「実写のつもりでやっている」
アニメ・ゲーム
日本が世界に誇るサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』シリーズ。その人気はゲームだけにとどまらず、実写映画をはじめ、これまで数多くの映像作品を生み出してきた。そして、シリーズ初となる連続 CG ドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』が、Netflixにて全世界独占配信中だ。最新作では、シリーズ屈指の人気キャラクターレオン・S・ケネディと、クレア・レッドフィールドの2人が登場。世界を股にかけ、生物兵器を巡る陰謀に立ち向かう姿が描かれる。日本語吹き替え版でレオン、クレアを担当するのは、森川智之、甲斐田裕子というおなじみの2人。長年演じ続けているレオンとクレアの役作りから、吹き替え声優として長く最前線で活躍しつづける2人ならではの決意まで、終始和やかな掛け合いで語ってくれた。
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飯豊まりえ、デビューから変わらない「人を喜ばせたい思い」 パワーの源は両親の存在
エンタメ
2008年に芸能活動を始め、ドラマ、映画、バラエティー、雑誌モデルなど、さまざまなジャンルで活躍を見せる飯豊まりえ。2012年に演技の世界に足を踏み入れてからは、連続テレビ小説『まれ』(NHK)、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)など近年、幅広い役に挑戦し、女優としても頭角を現してきている。そんな彼女が、新ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』で、テレビ東京ドラマ初主演を飾る。本作ではボッチ飯を堪能するひねくれ女子を演じるが、話を聞くと、「人を喜ばせたい」という思いで前に進み続けるポジティブな素顔が垣間見えた。
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「大食い・水着NG」ぼる塾 ブレイク後に気付いた本当の理由「NGというより挫折」
エンタメ
2019年に結成し、「まぁねぇ~」が「2020ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネート、今年からは冠番組やレギュラー番組も増え、絶好調のお笑いカルテット・ぼる塾。いつもどこか楽しそうな彼女たちは、産休・育休OKという働きやすい環境を整えているほか、大食い・水着・体を張るような企画は基本的にNGであることも公言している。しかし、今、大躍進する中で“NGを出すこと”の本当の意味に気付いたという。ブレイクしてからの思いや気付き、働き方の工夫など、たっぷりと語ってもらった。
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釈由美子、闇や孤独感に苦しめられた20代 母になり「自分のことはどうでもいい」と変化
映画
映画『修羅雪姫』でのスクリーンデビューから、20年。釈由美子が、カナダ発のパンデミック・ホラー『ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染』で世界進出を果たした。釈にとっては、2016年に第1子男児を出産してから、初の映画出演。自己肯定感が低く、とりわけ20代は「“闇”由美子だった」という彼女だが、「この子が元気に育つならば、自分のことはどうでもいい。自分のことで言うと、“無”ですね。見てくれもどうだっていい」と母になって、心境に大きな変化があったという。「今のモットーは、ハクナマタタ(=心配ないさ)!」と楽しそうに笑う釈が、海外での撮影を振り返るとともに、人生の転機を語った。
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姉役の身長を超しちゃった! 『クワイエット・プレイス』続編で子役にハプニング発生
映画
現在公開中の映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』より、前作で生き残ったアボット家の長女リーガンを演じるミリセント・シモンズ、長男マーカスを演じるノア・ジュプのインタビュー映像を公開。子役ならではのエピソードが飛び出した撮影の裏話をはじめ、日本のアニメが大好きと語る2人に、好きなジブリ作品を教えてもらった。
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デビュー15周年の倉科カナ「どんなキツイことでもやれる」 女優生活を支えた“朝ドラ”挑戦
アニメ・ゲーム
2009年にNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロイン・浜本波美役に抜てきされて注目を集めて以降、『名前をなくした女神』『それでも、生きてゆく』(ともにフジテレビ系)など話題作に数多く出演する倉科カナ。7月2日から公開される『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』では、初めて長編アニメ映画で声優として参加した。今年、デビュー15周年を迎えた倉科だが、自身のキャリアについては地道に積み重ねてきた意識が強く、「ずっとほふく前進でした」と振り返る。女優としてのターニングポイントや演じることへの思い、さらに自身もファンである『七つの大罪』の魅力を聞いた。
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日向坂46・小坂菜緒、初ソロ写真集で見せる「今までできなかった表情」
エンタメ
坂道グループのソロ写真集として最多の初版15万部+発売前重版2万部の合計17万部でスタートする日向坂46・小坂菜緒の1stソロ写真集『君は誰?』(集英社)。3月に高校を卒業したばかりの小坂が“高校生活最後”と“卒業後”の姿をのびのびと表現している。「今までの自分にはできなかった表情」を見せられたという本作では、水着カットにも初挑戦。1冊を通して、さまざまな経験を重ねてきた小坂の“成長”を感じられる。
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日向坂46・小坂菜緒が振り返る“高校生活”「アイドルが私の青春だった」
エンタメ
多忙なトップアイドルは、どんな青春時代を過ごしてきたのだろう。3月に高校を卒業したばかりの日向坂46・小坂菜緒は、アイドルと両立してきた日々を「私の青春だった」と振り返る。自身初の1stソロ写真集『君は誰?』(集英社)で、“高校生活最後”と“卒業後”の表情を見せている彼女に、高校生活の思い出や、卒業後の変化を聞いた。
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アンタッチャブル・山崎弘也、底抜けに明るいポジティブ力 「落ちない・悔しがらない」
アニメ・ゲーム
明るいキャラクターと、周囲への的確なつっこみとボケで笑いを生み出していく山崎弘也(アンタッチャブル)。2003年の『M‐1』をきっかけにブレイクして以来、常に芸人として第一線を走り続け、プライベートでは2015年に結婚、今では2児のパパと、公私ともに順風満帆だ。そんな山崎が、映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』にゲスト声優として出演する。芸人としてのこれまでの話を聞くと、「天職」「常に楽しむ」「悩まない」との言葉が飛び出し、アンパンマンのような心のぶれなさ、底抜けに明るいポジティブ力が垣間見えた。
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『全裸監督』ヒロイン・恒松祐里に聞く、ラブシーンへの葛藤と決意の理由
エンタメ
2019年にNetflixにて配信されると、全世界に大きな衝撃を与えた『全裸監督』。アダルトビデオ業界に革命を起こした村西とおるを演じた山田孝之と、村西のミューズとなる女優・黒木香にふんした森田望智の2人の演技は絶賛された。そんな中、続編となる『全裸監督 シーズン2』で、ヒロイン・乃木真梨子を演じたのが新進の若手女優・恒松祐里だ。7歳の時から子役として活動し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/毎週月〜土曜8時)への出演のほか、映画やドラマなどで幅広い役柄を演じる実力派が、過激な描写もある本作に出演しようと思った決め手とは何だったのだろうか――恒松の胸の内に迫る。
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千葉雄大に破滅願望? 「怖いからこそ、新しい挑戦を続けていく」
映画
2018年に公開された映画『ピーターラビット』の続編、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』で、日本語吹き替え版のピーター役を続投する千葉雄大。スーパー戦隊シリーズ『天装戦隊ゴセイジャー』の俳優デビューから10年以上が経ち、新境地を開拓し続けている。やさぐれてしまう本作のピーターへの共感を語ると共に、「怖いからこそ、新しい挑戦を続けていく」という32歳の今の心境を明かした。
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TEAM NACS、“作られたチームではない”から続いた25年 唯一無二の5人だからできること
エンタメ
森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真による演劇ユニット・TEAM NACSが、結成25周年を迎えた。開局30周年となるWOWOWとタッグを組んだプロジェクト『がんばれ!TEAM NACS』では、国民的グループを目指して楽曲制作をしたり、新メンバーオーディションをしたりとさまざまな企画に臨み、5人ならではといった爆笑のやり取りや“ぼやき節”もさく裂。TEAM NACSの魅力があふれ出す番組を作り上げた。それぞれが全国区の人気者となった今、“5人でいることの良さ”をどのように感じているのか。新メンバーを入れるとしたらどのような人材を求めるかなど、率直な思いを語り合ってもらった。
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『大豆田とわ子』は「独りじゃないと思えるドラマに」 佐野Pが語る“制作秘話と最終回”
エンタメ
女優の松たか子が主演を務める連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系/最終回は21時30分)は、大豆田とわ子(松)が三人の元夫(松田龍平、角田晃広、岡田将生)に振り回されながら奮闘する姿を描いたロマンティックコメディー。『カルテット』(TBS系)などで知られる坂元裕二が脚本を務め、読めない展開や心に刺さる名言などが、SNSなどを中心に話題になっている。そんな本作のプロデュースを務めた佐野亜裕美氏に、第2章のキーマンとも呼べる小鳥遊大史(オダギリジョー)の誕生の経緯や、ドラマづくりへの思い、15日に迎える最終回のヒントなどを聞いた。
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西田尚美、娘からダメ出しを受ける母親としての素顔 子育ては“メリハリ”を大切に
映画
現在放送中のドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)では神木隆之介が演じる瞬太の母親役、昨年放送された『半沢直樹』(TBS系)では“鉄の女”谷川幸代役でインパクトを残した西田尚美。約16年ぶりに主演を務める映画『青葉家のテーブル』では、思春期の息子を持つ春子役を演じるが、「同じように子育てで悩んだり、問題が起きたりする日々を過ごしていますが、彼女のような豊かな生活ができるのはすごくうらましい」と思いをはせる。プライベートでも一児の母である西田は、昨今、さまざまな母親役を好演し、存在感を発揮している。彼女の演技への思い、そして母親としての素顔に迫る。
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高岡早紀、“魔性”イメージにジレンマの過去も「ありがたい言葉として、面白がれるように」
映画
年齢を超越した美しさと輝きを放つ、女優の高岡早紀。人気ドラマを映画化した『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』では、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公、リカをあでやかかつ、パワフルに演じ、観客をくぎ付けにする。男女を問わず魅了する彼女の美しさは、たびたび“魔性”と形容されてきた。高岡は「以前は“魔性”と言われることがすごくイヤだった」と告白。しかし今では「ありがたい言葉として、面白がれるようになった」と楽しそうに笑う。リカという役柄も「面白がって演じている」としなやかに生きる高岡が、内面から輝く秘訣(ひけつ)を語った。
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日向坂46・小坂菜緒、“挫折”から学んだ“仲間”の大切さ「みんなに支えられた」
映画
人それぞれに挫折がある。けやき坂46からの改名後、2019年3月にシングルデビューしたアイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒にもその過去があった。センターを務めながらも「力量の足りなさに落ち込んだ時期もあった」という小坂。葛藤から抜け出せたのは、活動を共にするメンバーがそばにいたから。彼女が感じる仲間の“絆”とは。その胸の内を聞いた。
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明石家さんま、大竹しのぶと31年ぶり再タッグ「大竹さんしかできなかった」
アニメ・ゲーム
お笑い芸人の明石家さんまが、初めて劇場アニメ映画の企画・プロデュースを務めた『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む母娘の愛情が胸を熱くさせる物語。主人公のキュートな母・肉子ちゃんのボイスキャストは大竹しのぶが担当し、小学5年生の娘・キクコ役のCocomiと阿吽(あうん)の呼吸を見せた。31年ぶりの明石家&大竹という最強タッグの手綱をしっかりと握った渡辺歩監督も交え、3人で作品に対するありったけの思いを語ってもらった。
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芸歴25年の岡田准一、チャレンジできないなら「やらない方がいい」
映画
俳優として活躍を続ける岡田准一。カリ、ジークンドー、USA修斗といった武術や格闘技にも長けており、インストラクター資格を持つ彼は、アクション俳優としての評価も高い。人気コミック『ザ・ファブル』の映画化第2弾となる『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、主演のみならず、ファイトコレオグラファー(殺陣の振付師)としてクレジットされている岡田が、「世界に売れる日本のアクションを!」と熱い思いを語った。
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日向坂46・影山優佳、活動復帰から1年 “ひなあい”は「自然体で臨めるように」
アニメ・ゲーム
2018年から2年間、学業のためにグループの活動を休止し、昨年5月に復帰した日向坂46の影山優佳。復帰から1年。ブランクを全く感じさせない活躍を見せている。グループでの活動にとどまらず、強い“サッカー愛”から数々のスポーツ番組に出演。女子サッカー部の青春を描くアニメ『さよなら私のクラマー』のPRを務める「応援マネージャー」に就任するなど個人の仕事も順調だ。わずか1年での躍進の秘密はどこにあるのか。日頃の活動で意識していること、復帰後の変化を聞いた。
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由紀さおり、「女優になりたい」という夢破れ歌手の道へ
映画
名曲『夜明けのスキャット』で1969年にデビュー以降、50年以上にわたり、歌手、女優、タレントとして精力的に芸能活動を続ける由紀さおりが、『ブルーヘブンを君に』で映画初主演を務めた。「ステージは違っても、主人公・冬子の夢に向かって努力する姿にとても共感した」という由紀が、自身のキャリアを振り返りながら、本作に込めた思い、そして1日1日をかみしめて生きることの尊さを語った。
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