インタビュー
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伊原六花「“お芝居したい欲”をぶつけています」 コメディエンヌぶり開花
エンタメ
真夜中ドラマ『どんぶり委員長』(BSテレ東/毎週土曜24時)で、一心不乱にどんぶり飯をかっ込む表情や、高飛車発言を連発しつつも、ちょっとすっとぼけているなど、コメディセンスが要求される役を堂々と演じている女優・伊原六花。バブリーダンスで注目を集め芸能界入りして以来、明るく躍動感溢れるパブリックイメージに近い役を演じることが多かったが、本作ではそのイメージを生かしつつ、変化も感じる。デビューから2年半経った伊原の“いま”に迫る。
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北川景子「一生懸命生きていたい」 ――母になって改めて考えた“命”
映画
11月13日公開の映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』のプロモーションで、第一子出産からの仕事復帰を果たした北川景子。警視庁捜査一課の刑事・高千穂明日香を演じた本作は130人もの患者を安楽死させた実在の医師をモデルに描かれた禁断のクライム・サスペンス。昨年公開された『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』では、夫と共に不妊治療に奮闘する妻を演じており、ジャンルは異なるが“命”をテーマにした作品への出演が続く。撮影が行われたのは出産前だが、その後、未曾有のコロナ禍が世界を覆う中で新たな命を授かった彼女はいま、何を思うのか?
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中村蒼 『エール』鉄男として受け取った“忘れられないセリフ”
エンタメ
NHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)にて、主人公・裕一(窪田正孝)の幼なじみで、正義感あふれる鉄男を好演している中村蒼。コロナ禍による約2ヵ月半の撮影休止期間を乗り越え、先日クランクアップした本作。来年30歳を迎える中村は「貴重な1年を過ごすことができました。次に向かう上でも、自信になった」と念願の朝ドラ出演を振り返る。1年の共演を通して肌で感じた窪田や山崎育三郎のすごさ、そして、作中で鉄男として受け取った忘れられないセリフについて語ってくれた。
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山之内すず、芸能界へ入った当初「自信なんてないし誇れるものも何もなかった」
映画
タレントやモデル、インフルエンサーとさまざまな肩書きで活躍している、10代のカリスマ・山之内すず。昨年放送の恋愛リアリティショー『白雪とオオカミくんには騙されない♥』(ABEMA)に出演して以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでのメディア出演が相次いでいる。11月公開の映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』への出演で女優としての飛躍も期待されるが、忙しない日々の中で自身の活動に対して何を思うのか。本人は芸能界へ入った当初「自信なんてないし誇れるものも何もなかった」と振り返る。
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杉野遥亮、デビュー5年目の決意 初心に戻り「ゼロからスタートしたい」
映画
映画『水上のフライト』で中条あやみ演じる失意のヒロインを陰で支えるエンジニアを好演する俳優の杉野遥亮。2015年、第12回FINEBOYS専属モデルオーディション・グランプリを機に芸能界入りして今年で5年目、俳優としてもヒットドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)、『ハケンの品格』(日本テレビ系/第2シリーズ)で存在感を示し、『羊とオオカミの恋と殺人』では映画初主演を果たすなど着実にキャリアを積み重ねている。次世代を担う俳優として順風満帆な杉野に、本作に込めた思いとともに、コロナ禍で見えてきた“心”の現在地を聞いた。
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『鬼滅の刃』花江夏樹、“感情が揺さぶられる”劇場版で「ボロボロになりました」
アニメ・ゲーム
吾峠呼世晴の人気コミックをアニメ映画化した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、絶賛上映中だ。幅広い世代の注目を集め、魅了している本作で、主人公・竈門炭治郎のボイスキャストを務める花江夏樹を直撃。「ボロボロになりました」と振り返る劇場版の演技や表現のルーツとこだわり、そして自身に似ている意外なキャラクターについて語った。
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新進女優・山田杏奈が大切にしている言葉「女優は汚いところを見せるもの」
映画
映画、ドラマと着実に出演作を重ね、印象に残る芝居を見せてきた女優・山田杏奈。最新作『ジオラマボーイ・パノラマガール』では、平坦で平凡な生活にパッと輝きを与えてくれた男の子に恋をし、もがく女子高生を好演した。その表情は多彩で、決してキレイなものばかりではない…そこに山田の考える女優道が垣間見える。
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竹内涼真「結構、寂しがり屋」 “本人役”を演じて再認識した“竹内涼真”
エンタメ
WOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』で、個性豊かな監督陣のもと、“竹内涼真の架空の休日”を自身で演じるという、新たな挑戦を果たした竹内涼真。真っすぐでポジティブなオーラも魅力的な彼だが、「役者をやっていると、自分がどんな人間か分からなくなってしまうときがある」と告白する。そんな彼が“竹内涼真を演じる経験”で、自身について再認識したこととは。
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深田恭子の高いプロ意識「ひと時でもわかり合えたら」
エンタメ
年々、美しさと輝きを増す女優・深田恭子。昨年に続き、現在放送中の木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系/毎週木曜22時)での“泥棒”姿も板についており、新シーズンも好調の滑り出しだ。96年に芸能界入りし、97年の女優デビュー以降、コンスタントに作品に出演し続け、いつだって視聴者をワクワクさせてくれる深田。彼女の仕事においての高いプロ意識、たゆまぬ思いを聞いた。
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江口のりこ、注目されても自身は「何も変わらない。周りも変わらない」
エンタメ
確かな演技力でさまざまなドラマ、映画、舞台にアクセントを添える実力派女優の江口のりこ。9月まで放送されていた『半沢直樹』(TBS系)では、国土交通大臣・白井亜希子役で、錚々(そうそう)たる俳優陣に引けをとらない強烈なインパクトを残した。そんな彼女は現在、波瑠主演のドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系/毎週水曜22時)に出演中。大ヒットドラマで一躍脚光を浴びても「何も変わらない」と顔色を変えず飄々(ひょうひょう)と語る江口。話を聞くと、江口のどんな役でも変わらない芝居へのスタンス、私生活からも切り離すことができない芝居への熱が見えてきた。
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鈴木京香、攻めの姿勢から変化 自分の心に正直に仕事を楽しむ
エンタメ
50代を迎えて、さらに輝きを増している女優の鈴木京香。業界のタブーに切り込むドラマ『共演NG』(テレビ東京系)で3クール連続となる連ドラ出演を果たすなど、女優業の勢いも止まらない。“攻めの姿勢”で仕事に臨んでいるのかと思いきや、「キャリアをスタートさせた頃は、どこか肩肘が張っていた。年齢を重ねたおかげで、その力が抜けてきた」と告白。だからこそ「自分の心に正直になった」そうで、「“やりたい!”と思ったお仕事にはすぐに飛び込みたいし、大好きなお仕事に出会えた喜びをすごく実感している」とふわりと微笑む。おおらかで、やる気に満ちた、鈴木京香の今を語ってもらった。
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玉木宏 “俳優は必要なのか” コロナ禍で向き合った問いへの答え
エンタメ
イケメン指揮者に、妻へ一途な愛を捧げる夫、復讐(ふくしゅう)に燃える双子など幅広い役柄を演じ、その度、視聴者を魅了してきた玉木宏。放送中の『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)では、“元極道のスーパー専業主夫”というエキセントリックな役で、毎週視聴者の爆笑を誘っている玉木だが、緊急事態宣言の最中には「俳優は必要なのか」と真剣に向き合う瞬間があったという。
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市川実日子「毎回、恥ずかしいと思うところから始まる」 変わらない女優業へのスタンス
映画
ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)では木村拓哉演じる島崎章との大人の恋が話題となった整形外科医の笠松多佳子役で強い印象を残し、ドラマ『凪のお暇』(TBS系)では主人公・大島凪の親友・坂本龍子役で物語にスパイスを加える。映画『シン・ゴジラ』ではゴジラ凍結に奔走する尾頭ヒロミ役で強く賢くたくましい女性像を確立した、女優の市川実日子。10月30日から公開される映画『罪の声』では、星野源が演じる曽根俊也の妻・亜美役を好演する。2000年に長編映画デビューして以降、20年にわたって、女優として輝き続ける市川だが、「どの仕事も、毎回ゼロからスタート。人前で演じることを恥ずかしいと思うところから始まる」と意外とも思える女優業への向き合い方を明かす。デビュー当時の思い、そして自粛期間を乗り越えて今、思うことを語ってもらった。
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白石聖、順調なキャリアの裏に葛藤と不安「仕事が嫌いになったらどうしよう」
エンタメ
女優・白石聖、22歳。10日に最終回を迎え、SNS上でも多くの反響を集めた話題作『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を務めるなど、将来を有望視される若手女優の筆頭にも挙げられる。高校3年生当時から現在までの軌跡をたどった写真集『白石聖2016‐2020』(ワニブックス)も刊行されたが、順風満帆にみえる4年間のキャリアの裏では「今の仕事が嫌いになったらどうしよう」という、彼女なりの葛藤もあった。
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吉田羊「恋というモンスターにはあらがえない」 “恋する”の言葉に感じた純粋な精神性
エンタメ
木村佳乃が主演し、吉田羊と仲里依紗と共に美しい母たちの運命を描く金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系/毎週金曜22時)が10月23日より放送スタートする。「なぜ、母になっても女は恋に落ちるのか…」と問いかける本作で、吉田は、小説家志望で主夫の夫と高校生の息子を養うバリバリのキャリアウーマン・林優子を演じる。「ざわつくドラマになるだろうなとワクワクする気持ちと(世間の)期待が高いからこそ感じる責任感」を持って撮影に臨んでいると笑顔を浮かべた吉田。クランクインしたばかりの撮影現場で感じた、女性の生き方について語った。
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磯山さやか「ブレイクしなかった」 20年間芸能活動を続けてこられた秘訣
エンタメ
タレントの磯山さやかが22日、デビュー20周年とその翌日に37歳の誕生日を迎える。2000年に芸能界入りするとグラビアをメインに人気を獲得、バラエティにドラマに活動の幅を広げた。栄枯盛衰の激しい世界にあって着実にキャリアを積み重ねてきた磯山に、これまでの芸能生活を振り返ってもらった。
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吉谷彩子&井之脇海、 “大学の先輩・後輩”の2人だからこそ作り上げられた距離感
エンタメ
『孤独のグルメ』『きのう何食べた?』『忘却のサチコ』と、テレ東系深夜の“飯テロ”ドラマの系譜にこの秋新たな一作が加わった。女優の吉谷彩子と俳優の井之脇海がダブル主演を務める『ハルとアオのお弁当箱』(BSテレ東/毎週月曜24時)は、オタク女子とジェンダーレス男子の同居生活をお弁当をテーマに描く。連ドラ主演は初めての吉谷、2回目の井之脇とフレッシュな2人に、本作への思いを聞いた。
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乃木坂46・中田花奈、卒業への思い「今なら“乃木坂が大好き”の気持ちで辞められる」
エンタメ
グループ結成当時からの歴史を知る1期生として、9年以上にわたり在籍した乃木坂46からの卒業を発表した中田花奈。2011年8月に加入した当初は17歳の高校生だった彼女も、今年で26歳とすっかり大人の女性になった。人生の大きな決断にはさまざまな葛藤もにじむが、10月25日に控える自身の卒業に対して「今なら乃木坂を“大好き”の気持ちで辞められる」と打ち明ける。
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新木優子「行動と発言には必ず責任が伴う」 主演作で強くした意識
エンタメ
『連続ドラマW セイレーンの懺悔』で、WOWOWドラマ初主演を務める女優・新木優子。演じる入社2年目の報道記者・朝倉多香美は、正義感が強い反面、自身の過去にとらわれ暴走する一面もあるという難しい役どころだ。「自らの思いを胸に仕事と向き合う」ことが描かれている作品だが、新木自身、女優という仕事に対してどんな思いを持っているのだろうか――。
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板垣瑞生、20歳を前に広がった視野「新しいことに挑戦していきたい」
映画
昨年だけで5本の映画に出演し、現在も映画『映像研には手を出すな!』が公開中、NHK連続テレビ小説『エール』への出演が決まるなど、ネクストブレイク俳優筆頭の注目株・板垣瑞生。役者としてさらなる躍進を続ける板垣が出演する最新作、映画『鬼ガール!!』が公開中だ。「こういう役をやってみたかった」と板垣が話す本作の魅力や、間もなく20歳を迎える今の思いを聞いた。
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瀬戸康史、俳優として進化するためのルール「自ら乗り越えるべき壁を作る」
エンタメ
芸能界デビューして丸15年が経ち、16年目に突入した俳優・瀬戸康史。「昔に比べたら、だんだんスーツを着る役が増えましたね」と笑顔を見せ、役の広がりの充実を伺わせる。最新出演作は深田恭子が主演を務め、2019年放送時に反響を呼んだ木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系)のセカンドシーズンだ。キーパーソン・桜庭和馬を続投する瀬戸に、撮影の手ごたえや、32歳・俳優として進化を続ける所以(ゆえん)を聞いた。
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松下洸平、不安だったラブコメ初挑戦 自身の恋愛は「“好き”と“嫌われたくない”のせめぎ合い」
エンタメ
今、最も目が離せない俳優の一人、松下洸平。NHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロインの夫・八郎を繊細かつ魅力的に演じて脚光を浴びてから、その勢いが止まらない。2009年から役者業を始め、舞台やミュージカル、ドラマ、映画とさまざまな作品で着実にキャリアを重ね、実力を磨いてきた松下が、波瑠主演の新ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系/毎週水曜22時)ではラブコメディに初挑戦。コロナ禍の社会で、オンライン上で生まれる恋を描く本作。「日々、模索中」と語る松下の自身の恋愛、コロナ禍で意識した大切な人とのコミュニケーションのとり方とは?
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小芝風花、乗り越えてきた悔しさは「全部今につながっている」
エンタメ
『トクサツガガガ』(NHK)、『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)、『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)と、近年女優として進境著しい活躍を見せる小芝風花。TBSドラマ初主演を務める新作では、男装の主人公に体当たりする。数々の作品で不器用ながらも真っすぐなヒロインを演じ、多くの共感を集めてきた小芝に、未知の領域のキャラクターを演じる思いを聞いた。
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妻夫木聡、リーダーになるのは苦手「3位くらいがちょうどいい」
エンタメ
近年映画、舞台での活躍が続いていた俳優・妻夫木聡が連続ドラマに帰ってくる。約6年ぶりの民放連続ドラマ主演となる日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系/毎週日曜21時)は、作家・東野圭吾の原作を基にしたラブサスペンス。12月には40歳の誕生日を控え、節目の作品に挑む妻夫木に現在の心境を聞いた。
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「コラボレーションすることが大事」ディズニーのイマジニアが若者へアドバイス
海外ドラマ
世界最大のディズニー・テーマパークの裏側に密着したドキュメンタリー『Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法』が、ディズニープラスにて独占配信中だ。本作の配信を記念し、ウオルト・ディズニー・イマジニアリングのポートフォリオ・クリエイティ・エグゼクティブで、「ディズニー・アニマルキングダム」の設計を監修したジョー・ロードがインタビューに答え、作品の見どころや、ディズニーで働きたい人へのアドバイスを語った。
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