インタビュー
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タロン・エガートン、抜群の歌唱力も「アルバムを出すとかはあり得ないよ(笑)」
映画
世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル映画『ロケットマン』がいよいよ本日より劇場公開となる。主人公のエルトン役を務めるのは、『キングスマン』シリーズでスターダムを駆け上ったウェールズ人俳優のタロン・エガートン。演技だけでなく、エルトンのヒットナンバーを新バージョンで見事に歌い上げ、抜群の歌唱力も披露したタロンに、役づくりの難しさや舞台裏のエピソード、さらにはエルトンの人柄について話を聞いた。
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宮野真守、他ジャンルへの挑戦を経て「声優、得意だな」という境地に
アニメ・ゲーム
「自分の中でいろいろなものがボーダーレスになっていきたい。宮野真守としてどう輝いていけるのかを追求したいなと思っています。体も声帯も自分の一部なので、それをエンターテイメントにおいて、どう活用していけるのか、それをこれからも追求していくんじゃないかな」。自身の「これから」についてそう語るのは、名実ともにトップを走り続ける声優・宮野真守だ。豪華な声優陣が話題のアニメーション映画『二ノ国』では、物語の鍵を握る“二ノ国”のエスタバニア王国の魔法宰相・ヨキを演じた宮野に、アフレコの舞台裏や、18年にわたって積み重ねてきた声優業への思い、そして他ジャンルへの進出をきっかけに起こった心境の変化などを聞いた。
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三吉彩花「私なんて…」と悩んだ過去 ポジティブに変わった20歳の転機
映画
矢口史靖が監督・脚本を手がけたコメディ・ミュージカル映画『ダンスウィズミー』で、女優の三吉彩花が歌やダンス、アクションにもチャレンジ。ヒロインの“自分探しの物語”を生き生きと体現している。7歳でモデルデビューし、キャリアを重ねてきた彼女だが「私なんて…」とネガティブに悩んだ時期もあるという。転機は、20歳のときに訪れたある出来事。本作で得たかけがえのない経験とともに、マインドが変わったきっかけや、今、女優業に感じている醍醐味(だいごみ)を語った。
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浜辺美波「毎日新しいことがあるのは、すてき」 女優の“変化”を楽しむ18歳
エンタメ
「心休まるときはないんですけれど、その感じがすごく好きです」。18歳の女優・浜辺美波は柔らかな笑顔でそう語る。今年3月に高校を卒業し、女優業一本になったばかり。「毎日違う場所に行き、違うセリフを言い、違う気持ちになるのが好き」と、変化の激しい“女優”という仕事を心から楽しむ。「女優を一生続けていきたい」と語る、浜辺の今の気持ちに迫った。
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最近のハリウッド・ホラーは「牙のないライオン」 残酷ホラーの名手パスカル・ロジェが唱える定義
映画
拷問皮はぎ映画『マーターズ』(2007)で世界にその名をとどろかせると、次作『トールマン』(2012)では一転してテイストの異なる社会派サスペンスに仕上げ、観客をうならせたパスカル・ロジェ監督。久しぶりの新作となった『ゴーストランドの惨劇』(2018)では、練り込まれたストーリーで新たなジャンル革新を見せつつ、ロジェ監督ならではの容赦ない残酷描写も健在。相変わらずブレない姿勢を見せている。ハリウッド・ホラーとは一線を引く、独自の美学を貫くロジェ監督に、その思いを聞いた。
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『カメ止め』の裏で…構想3年の新作が完成 上田監督が若手女優らと臨んだ新たな挑戦
映画
社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、異例とも言える“3人の共同監督”によって最新映画『イソップの思うツボ』を撮り上げた。『カメ止め』では予想外の展開で観るものを驚かせた上田監督が、構想3年をかけた本作でもその手腕を存分に発揮している。「いつでも楽しむことと、挑戦することは忘れないでいたい」という上田監督だが、『カメ止め』大ヒットの裏側で進行していた本作の制作にはどんな思いで臨んでいたのか? ヒロインを演じた石川瑠華、井桁弘恵と共にチャレンジに満ちた撮影を振り返ってもらった。
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賀来賢人「ディズニー作品って、いいよね」 大役担った中村倫也と呼応
映画
7月に30歳を迎え、さらなる活躍が期待される俳優の賀来賢人。ディズニー・アニメーションの金字塔を25年ぶりに蘇らせた“超”実写版『ライオン・キング』の日本語吹替版では、王となる運命を背負った主人公・シンバの声を担当し、初となる吹替にチャレンジしている。もともとアニメーション版のファンだったという賀来が、アフレコ挑戦を述懐。『アラジン』実写版で一足先にディズニー作品の吹替デビューを果たした、俳優仲間の中村倫也とのエピソードも飛び出した。
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指原莉乃、アイドル卒業後は“仕事が活力”「休日返上するほど楽しい」
映画
「休日返上でのめり込むほど仕事が楽しい」。そう語るのは今年4月にHKT48を卒業した指原莉乃だ。バラエティー番組への出演、アイドルグループ、新商品のプロデュースなど多岐にわたる分野で活躍を見せている指原。そんな彼女が9日公開の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』にゲスト声優として出演する。子どもの頃から『ONE PIECE』ファンだったという彼女に、作品への思いに加え、「仕事が活力」と語るアイドル卒業後の“今”を聞いた。
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永作博美、デビュー30周年に「こんなに長くやるとは」 20代で悩んだ日々も
エンタメ
女優の永作博美がこの夏挑む舞台は、イプセンのかの名戯曲にもしも続きがあったら? という思いもよらぬ発想で書かれた注目作『人形の家 Part2』。デビュー30周年を迎える節目の年に挑む今作、彼女が今感じていることとは?
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間宮祥太朗&渡辺大知、「演出:劇団ひとり」の“絶対的な安心感”を告白
エンタメ
お笑い芸人の劇団ひとりが演出を務め、俳優の間宮祥太朗と渡辺大知が高校生漫才コンビに扮するドラマ『べしゃり暮らし』。劇中では台本があるものの、生々しい“アドリブ漫才”を披露している間宮と渡辺が「性分が似ている」と口をそろえた互いの印象や、演出を務める劇団ひとりへの信頼感を語った。
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多部未華子、30歳の“働き方”「プライベートと仕事はしっかり分けます」
エンタメ
「やりたいことしかやりたくない」「仕事相手に必要以上の興味を持たない」「プライベートと仕事はしっかり分ける」――。女優・多部未華子は仕事へのスタンスについてそう語る。2002年に女優デビューし、キャリアはすでに17年を数える彼女。2019年には現在発表されているものだけで合計5本の映画、ドラマ、舞台とオファーは絶えない。今年30歳を迎えた多部が、自身の仕事観を率直に語った。
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ジェームズ・マカヴォイも「NO!」 一般人に声をかけられた驚くべき場所とは…
映画
『X‐MEN』シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイが、『エクス・マキナ』(2015)、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018)のアリシア・ヴィキャンデルと共演した、巨匠ヴィム・ヴェンダース監督作『世界の涯ての鼓動』。本作で、爆弾テロを阻止しようとする諜報員を演じたジェームズに、ヴェンダース監督やアリシアの印象、俳優としてのスタンス、さらに有名人ならではの仰天エピソードなどを語ってもらった。
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「役者になりたい」夢を叶えて――躍進中の俳優・磯村勇斗が明かすプレッシャー
エンタメ
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』での好青年・ヒデから、昨年放送され、映画化も決定した人気ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の不良・相良猛、前クールに好評を博したドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)のわがままなジルベールと、作品ごとに全く違う顔を見せ、若手演技派として着実に階段を上っている俳優の磯村勇斗。そんな彼が、現在、原田泰造、三宅弘城と共に、サウナ好きによるサウナ好きのためのドラマ『サ道』に出演中だ。躍進中の磯村だが、だからこそ感じるプレッシャーもあるという。
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桜井ユキ、自分を諦め人に期待しない 独自のスタンスでつかんだ転機
エンタメ
ドラマ『モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐』『絶対正義』『東京独身男子』に出演し、その存在感と演技で注目度を増している女優の桜井ユキ。7月27日からスタートする、よるドラ『だから私は推しました』(NHK総合/毎週土曜23時30分)では、満を持して連ドラ初主演に挑む。大役を前にするも変わらず自然体な彼女に、本作への思いやここ最近の活躍について聞いた。
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深田恭子「泥棒スーツでスイッチが入る」 役作りで衣装が大きな助けに
エンタメ
7月11日に第1話が放送され、深田恭子の泥棒スーツ姿が大きな反響を呼んだ連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系/毎週木曜22時)。これまでも映画『ヤッターマン』のドロンジョや、『下妻物語』のゴスロリファッションなど、個性的な衣装でファンを魅了してきた深田。彼女にとって衣装とは役を演じるうえで、どんな効果を果たしているのだろうか――。
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杏、子育てと両立の“時短撮影”に「感謝」と「プレッシャー」
エンタメ
現在放送中の日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』で、出産後初、約4年ぶりに連続ドラマ復帰を果たした女優の杏。“嘘”から始まった年下イケメンとの恋に一喜一憂するこじらせ系アラサー女子・濱鐘子(はま・しょうこ)を持ち前の明るさで軽やかに演じ、そのコメディアンヌぶりが好評だ。原作者からも、「イメージにぴったり」と太鼓判を押された杏が、自身と鐘子との意外な共通点について語った。
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キャリア20年目の志田未来、女優としての覚悟を決めた“ある人”の言葉
エンタメ
26歳にして、キャリア20年目を迎えている志田未来。もう10年以上前の作品にもかかわらず、『女王の教室』『14才の母』などの印象は深く、人々の脳裏に焼き付いており、松岡茉優、杉咲花など、志田を憧れの存在に挙げる若手女優も少なくない。今クールの月9ドラマ『監察医 朝顔』では、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする医学部生という、これまでにない役柄で新たな境地を見せている。
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筒井真理子、素顔は“おとぼけ” 「自分の年齢のことも忘れちゃう」
映画
映画『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、世界で注目を集めた女優の筒井真理子と深田晃司監督が再タッグを組む。深田監督と共に筒井が新たに挑んだ『よこがお』は、ある事件をきっかけに「無実の加害者」に問われた女の絶望と希望を描いた作品だ。「大変な役だった」と苦笑いを浮かべた筒井が、本作での役作りについて語った。
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祝! 来日『チャイルド・プレイ』バディ人形のチャッキーにインタビュー
映画
殺人人形“チャッキー”の恐怖を描き旋風を巻き起こした、1988年公開のホラー映画『チャイルド・プレイ』。公開から30年の時を経て、21世紀の最新AI技術を搭載したバディ人形が巻き起こす新たな恐怖を描く最新作『チャイルド・プレイ』が公開中だ。このたび、映画のプロモーションのためはるばる来日したチャッキーにインタビューを実施。映画の主人公アンディに寄せる一途な愛情を見せつつ、作品の見どころを語ってくれた。また、来日祝いとして贈呈したバラの花束を使ってグラビア撮影も敢行! キュートな姿を披露してくれた。
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『3年A組』望月歩、中学生で決めた「役者の道」を歩む覚悟
映画
「今までいろいろな役をやってきて、それも一歩だったんですけど、今回は役者として別の一歩ということをすごく感じています」。初主演を飾った映画『五億円のじんせい』での経験をそう振り返るのは、俳優の望月歩だ。映画『ソロモンの偽証』で一躍脚光を浴び、最近ではドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』での演技も反響を呼んだ若手俳優に、本作を通じて実感した俳優としての成長や、芝居に魅了されたきっかけなどについて語ってもらった。
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東出昌大&仲野太賀、もがき苦しんだ“桐島”で築いた絆 7年ぶり共演で実感
エンタメ
東出昌大と、仲野太賀。岩松了が作・演出を手がける舞台『二度目の夏』に出演するこの2人の名前を見て、映画『桐島、部活やめるってよ』を思い出した人も多いのではないだろうか? 映画公開から7年を経て、満を持しての再共演。2人の中にはいろいろと、思うところがあるようだ。
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山本舞香、賛否の声も「気にしない」 女優という仕事へのプライド
映画
人気コミックの実写化作品として2年前に公開され、ファンからも多くの支持を得た前作を継ぐ第2弾となる映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』。今作から、窪田正孝演じる主人公カネキの仲間であるトーカを、山本舞香が演じている。男勝りで情に厚いトーカは、山本自身のイメージとも重なる。取り繕わない山本の言動は、時に賛否の声を呼ぶこともあるが、山本は「気にしない」という。その先に見えてきたのは、仕事へのプライドだった。
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鈴木敏夫プロデューサーが明かす ジブリが短編を作る理由、宮崎駿の“神髄”
アニメ・ゲーム
数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリが、1992年に初めて手掛けた短編作品「そらいろのたね」から、2016年のハウス食品のCM「おうちで食べよう。」シリーズまで全32作品を収録した『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート 1992‐2016』。本作のプロデューサーを務めた鈴木敏夫氏が作品に込めた思いや、製作秘話などを大いに語った。
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高良健吾、キツかった20代を乗り越え「俳優という仕事を手放したくない」
映画
出演作が途切れず、邦画界で大きな存在感を発揮している高良健吾。大石圭の同名小説を映画化した『アンダー・ユア・ベッド』では、最愛の女性の家に侵入し、ベッドの下から彼女を見つめ続ける男という難役にチャレンジ。狂気の男の純愛を体現している。ストイックに役者業に打ち込み、30代を迎えた高良だが「人生の半分を俳優として過ごしたんだと思うと、少し自分を認められるようになって」と心境の変化もあったという。「30代になってすごく楽しいし、改めて俳優という仕事を簡単に手放したくないなと思っています」という彼の“覚悟”に迫る。
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『なつぞら』福地桃子、朝ドラ出演の反響に喜び「夕見子らしく引っ掻き回します」
エンタメ
現在放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月〜土曜8時ほか)で、広瀬すず扮する主人公・奥原なつが北海道・十勝で身を寄せた柴田家の長女・夕見子を演じた女優・福地桃子。オンエアで登場すると、やや空気の読めないトラブルメーカー的な存在ではあるものの、なつと本当の姉妹のように心を通わせていく姿は大きな反響を呼んだ。舞台が東京編になってからは「夕見子ロス」という言葉がSNS上で飛び交うなど、その存在感はドラマに欠かせないものとなっていった。
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