インタビュー
-
内村光良「結婚して子供ができたからこそ書けた」残したかった『金メダル男』への思い
映画
内村光良が原作・監督・脚本・主演(知念侑李とのW主演)を務めた映画『金メダル男』。2011年に上演された内村の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を映画化した本作は、内村自身が「映画の笑いに挑戦したい」と意欲を見せた作品だ。映画公開から5ヵ月たった今、改めて本作への思いを語ってもらった。
-
ニコール・キッドマン「きっと誰もが息を呑む」喜びと責任を感じた『LION』出演秘話
映画
「実話だと知った時、きっと誰もが息をのむはず」。ニコール・キッドマンは、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』の物語に初めて触れたときの感想をこう答えた。本作は、5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った青年サルーが、Google Earthと出会い、25年ぶりに家を見つけ出した…という一人の男性が実際に経験にした数奇な運命を描く。
-
『攻殻機動隊』バトー役俳優、役作りの苦悩「クオリティの10%を再現できれば…」
映画
『攻殻機動隊』シリーズをハリウッドが実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』。スカーレット・ヨハンソンふんする少佐が率いる「公安9課」の隊員バトー役を務めたのは、デンマーク出身のピルー・アスベックだ。自身もシリーズの大ファンで、「漫画とアニメがあまりにも素晴らしいから、そのクオリティの10パーセントを再現できれば…」と明かすピルーに、役作りやキャラクターの関係性について話を聞いた。
-
小栗旬、西島秀俊と共演の新ドラマに自信!「ドラマ界に風穴を開けられる」
エンタメ
小栗旬と西島秀俊が民放連続ドラマで初タッグを組む『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系/4月11日放送スタート)。原案・脚本・アクション監修を務める直木賞作家・金城一紀が5年前から構想を練ってきた本ドラマは、第1話から規格外のスケールで視聴者の度肝を抜く。実現不可能とまで言われたハードアクションに体当たりで挑んだ小栗と西島が“金城ワールド”に懸ける思いを語った。
-
飯豊まりえ、「負けるな、自分」 可憐イメージを乗り越え挑んだ“悪女”に手応え
映画
飯豊まりえにとって、映画『暗黒女子』の撮影は「本当にきつかった」、「今までになかった」、「人生の中で一番暗黒期でした」と言わしめるほど、想像を絶する過酷な体験となった。近年出演した映画『MARS~ただ、君を愛してる~』、『きょうのキラ君』では、立て続けにヒロインを演じ、現在放送中のスマートフォンのCMでも山崎賢人との美しいラブストーリーを奏で、可憐な印象が強い。そのイメージをかなぐり捨て、体当たりで挑んだ二面性のある悪女の役は、飯豊に経験と少しの自信というエッセンスを加えることになる。
-
有村架純「私でいいのかな」不安もあった“朝ドラ”ヒロイン 高畑充希からアドバイスも
エンタメ
2010年に女優デビューして以降、『映画 ビリギャル』『アイアムアヒーロー』といった話題作に次々と出演し、最も期待される若手女優の1人へと成長した有村架純。自身初の朝ドラ『あまちゃん』ではメインキャストの1人だったが、2度目となる連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年4月3日スタート)でヒロインに抜てき! 撮影が進むなか、“朝ドラ”への意気込み、自身が演じる役柄についてなど、多くを語ってくれた。
-
『キングコング』監督、「自分の好きなものは全て日本が発祥!」
映画
昨年『シン・ゴジラ』の大ヒットに沸いた日本映画界だが、2017年、ハリウッドからとてつもない怪獣映画『キングコング:髑髏島の巨神』がやってきた。メガホンをとったのは32歳のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。写真を見ても分かるとおり、ビジュアルも強烈だが、自身が「オタク」と発言するほどの日本文化への愛も半端ない。「自分の好きなものは全て日本が発祥」と語るロバーツ監督に話を聞いた。
-
亀梨和也、「洗礼を受けた」廣木組 『PとJK』土屋太鳳とのラブストーリーは“挑戦”
映画
P=ポリス、と、JK=女子高生、の結婚から始まる恋愛を描いた青春映画『PとJK』で、Pを亀梨和也が、JKを土屋太鳳が演じるという一報が出たとき、誰もが胸を躍らせたことだろう。主演作は多いながら、意外にも「少女漫画原作も、ラブストーリーも初めて」と言う亀梨と、現在オファーが引きも切らない土屋の二人は、作品の舞台となった函館の街で、約1ヵ月じっくりと撮影に取り組んだ。初共演となった互いの印象や、悪戦苦闘した廣木隆一組の現場について、思いを馳せてもらった。
-
永野芽郁「天然じゃないです!」 三浦翔平&白濱亜嵐からの“天然認定”に反論
映画
出演映画が続々公開され注目度上昇中の女優・永野芽郁が田舎から上京した高校生に扮し、初恋相手の担任教師と同級生の間で揺れる胸キュンムービー『ひるなかの流星』。今回、主人公・すずめ役の永野、すずめの恋の相手を演じる三浦翔平、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の3人に、役への取り組みや撮影でのエピソードについて聞いた。
-
神木隆之介、役作りのため“自分で髪を切った”『3月のライオン』零役のハマリ度に注目
映画
羽海野チカの人気コミックを二部作で映画化する『3月のライオン』。主人公・桐山零役に神木隆之介が抜擢されると、原作ファンからも歓喜の声が上がった。熱望と期待が集まるキャスティングとなったが、神木は一体どのように向き合ったのか。「自分で髪を切った」という見た目への徹底ぶり、佇まい、仕草…。そして何より桐山零として“生きる”ことにこだわった、神木の驚くべき役作りに迫った。
-
横浜流星、目指すは“カメレオン俳優” 本格アクションへの「準備はできている」
エンタメ
「正直、ビックリしすぎて一周回って、逆にもうビックリしないみたいな感じになってましたね(笑)」と、グリーンボーイズ名義でのCDデビューを振り返る横浜流星。きっかけとなった、GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生秘話を描いた松坂桃李、菅田将暉主演による映画『キセキ-あの日のソビト-』での好演は記憶に新しい。今年に入り、『VS嵐』や『行列のできる法律相談所』といったバラエティ番組への出演でも話題になるなど、注目を増す横浜に、グリーンボーイズのこと、目前に控えた主演舞台、そして役者業への思いを聞いた。
-
高橋健介、“ウルトラマン”は「子どもたちの見本」1年演じて実感した作品の重さ
映画
特撮テレビドラマ『ウルトラマンオーブ』の『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』で、オーブと共に敵と戦うウルトラマンエックス(大空大地)役として参加している俳優の高橋健介。本来、レギュラー放送をしていたウルトラマンがメインの作品には、過去のウルトラマンは助っ人として登場することが多いが、本作ではまさかの人質(!?)から物語が始まるという展開に「なぜ?」と驚いたという。そんな彼に「ウルトラマン」という作品への思いや自身のパーソナルなことを聞いた。
-
村上淳、若い世代に対し「希望でありたいし、ねじ伏せたい」 息子・虹郎への助言も
エンタメ
ドラマ『銀と金』の実力派キャストが話題になっている。主人公の森田鉄雄扮する池松壮亮、フィクサー「銀王」を演じるリリー・フランキー、警視庁OB安田役のマキタスポーツ……。そんな濃いメンバーのなか、切れ者の元東京地検特捜部検事として暗躍する船田を演じているのが村上淳だ。数々の作品で光る演技を見せる村上に、本作の魅力や自身の仕事へのスタンス、同じ道を選んだ息子・村上虹郎への思いなどを聞いた。
-
『バイプレイヤーズ』濱谷Pが明かす「俳優6人自らが発案者」本音トーク誕生秘話とは
エンタメ
遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研という日本映画界を支える俳優6人が共同生活を送る異色ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』。先日、撮影はオールアップとなったが、ドラマはこれからがクライマックス。「皆さん、とにかく思い入れが強かった」と語る濱谷晃一プロデューサーが、おじさん6人衆の舞台裏を振り返った。
-
中谷美紀「過去を悔やんでも仕方ない」 達観した死生観を明かす
映画
『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督が、40年に渡ってライフワークとしてきた宇宙と生命の壮大な足跡を、美しい映像美で描き出したドキュメンタリー映画『ボヤージュ・オブ・タイム』が公開を迎えた。本作でオスカー女優ケイト・ブランシェットが担当した語りの日本語版を女優・中谷美紀が務めた。「あまりの美しい映像に圧倒された」という中谷に、作品の持つ世界観や解釈、自身の死生観などを聞いた。
-
YOSHIKI「僕らはうぬぼれていた」 Toshlの洗脳、HIDEの死で気付かされた現実
映画
「乗り越えたわけじゃない。傷は一生消えない。でもこの映画で共存していく術を見つけたのかな」。YOSHIKIは、自身がリーダーとなり歩んできたバンドX JAPANの歴史を紐解くドキュメンタリー映画『WE ARE X』についてこう答えた。世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳…そして復活。結成30年を超えて、今なお熱狂と狂乱を生み出すロックバンドX JAPAN。そのリーダーとしてあまりにも壮絶な人生を体現するYOSHIKIに、なぜ映画を制作したのか、なぜここまで人生をファンとX JAPANに捧げるのか…。YOSHIKIにその思いを聞いた。
-
橋本環奈、「心が折れることはない」 前を見据える若き“女優魂”
映画
「もしも監督に“お前、帰れ”って言われても、帰りません(笑)」という発言から想像できるように、橋本環奈は非常に男前な人物だ。現に、佐藤勝利(Sexy Zone)とW主演を務めた最新作『ハルチカ』でも、「現場で男前というか、男っぽいって言われていたかも!」とカラッと笑う。演じたチカという一本筋の通った女子は、活発な本人に通ずるところもあり、橋本の新たな魅力として私たちの目に映る。第40回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞し、女優として本格的に乗り出した橋本の、滾る思いを聞く。
-
M・ファスベンダー「情熱だけではできない」 大作映画プロデュースで学んだものとは
映画
全世界で9600万本以上売り上げた人気ゲームシリーズを映画化した『アサシン クリード』。本作で主人公カラム・リンチ(アギラール・デ・ネルハ)を演じた傍ら、プロデューサーとしても携わった人気俳優マイケル・ファスベンダーが、本作を通じた映画人としての成長などについて気さくに語ってくれた。
-
板谷由夏、現地レポーターとして挑むアカデミー賞 「例年と違う」と分析する理由とは
映画
ニュース番組のキャスターとしても活躍中の女優・板谷由夏が、斎藤工とともにMCを務めるWOWOWの人気映画情報番組『映画工房』を代表し、2月26日(日本時間27日)に開催される第89回アカデミー賞授賞式でレッドカーペット・レポーターを務める。芸能界きっての映画好きとして知られる板谷は、息子も大の映画ファン。『スター・ウォーズ』オタクだという長男について「今から刷り込んでます。ピクサーに行けとか、ルーカス・フィルムに行けとか、色々と(笑)」と笑顔で明かす板谷に、家族と映画の関係、ノミネートされた作品の魅力、そして今回の見どころについて話を聞いた。
-
ミムラ、「お芝居が人生の助けに」 プライベートと役柄に不思議な縁
映画
『かもめ食堂』や『めがね』の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとった映画『彼らが本気で編むときは、』が公開を迎える。本作で、娘トモを置いて出ていってしまうシングルマザーのヒロミを演じたのが女優ミムラだ。「素敵な関係がいっぱいに描かれているなか、重さをもたらす役柄」と課題を持って臨んだという彼女に、作品の魅力や自身の女優人生を振り返ってもらった。
-
『べっぴんさん』松下優也、“栄輔ロス”現象に「ちょっとだけホッとした」
エンタメ
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に、洋服ブランド「エイス」の社長・栄輔役で出演する松下優也。芸能界でのキャリアは9年、もともとミュージシャンで、俳優としても舞台を中心に活動していたが、今回の栄輔役で一気に知名度がアップした。自分がメインの取材が増えるなど、環境に「変化を感じています」という。そんな松下が“栄輔人気”について、そして「繊細さや微妙な心情を意識した」という栄輔役との向き合い方について語った。
-
『ラ・ラ・ランド』R・ゴズリング、「ここまで反応があるとは」世界中の高評価に驚く
映画
ライアン・ゴズリングはハリウッドのメインストリームにいながらにして、作家性の強い作品でもハマる稀有な俳優だ。日本でその名を押し広めた『きみに読む物語』、カップルのままならなさが胸に突き刺さる『ブルーバレンタイン』、闇稼業に手を染めたドライバーの『ドライヴ』などの主演作はムーヴメントを起こしながらも、賞レースの参戦にはいたらなかった。しかし、最新主演作『ラ・ラ・ランド』は、ゴールデン・グローブ賞をはじめとした各賞を席巻、第89回米アカデミー賞にもノミネートされ、受賞に王手をかけている。「ここまで反応があるとは考えていなかったよ」と目を丸くしてみせたライアンに、世界中の期待を一身に背負う今の気持ちをインタビューした。
-
松尾太陽、山崎賢人との中学時代からの夢叶う “俳優”として目指す姿とは
映画
「オーディションが決まって、受ける前から、物語の聖地になっている聖蹟桜ヶ丘に足を運んでいました」と振り返る松尾太陽(まつおたかし)。音楽ユニット「超特急」のメンバーとして活躍中の松尾が、出演決定前より自ら原作の空気を感じようとしていたというのは、人気コミックスの映画化『一週間フレンズ。』のこと。川口春奈&山崎賢人の主演による青春ストーリーにて、松尾は山崎演じる高校生・長谷祐樹の親友で、クールだが友達思いの桐生将吾役に抜擢された。
-
上杉柊平、『とと姉ちゃん』で感じた悔しさがバネに “俳優”として気持ちの変化
映画
昨年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にて三女・美子の相手役を演じ、広く認知された上杉柊平。『砂の塔~知りすぎた隣人』でも印象を残した上杉の俳優デビューは2015年とわずか2年前だが、川口春奈と山崎賢人がW主演を務める『一週間フレンズ。』は、すでに4本目の映画出演作となる。涼しげな眼差しで周囲を惹きつける上杉が、俳優としては「悔しい思いばかりしている」と素直な胸の内を明かした。
-
中村倫也「30代はふるいにかけられる時期」 失敗恐れずチャレンジ心を持ち続ける
映画
妻夫木聡、満島ひかりら実力派俳優陣が火花を散らすミステリー映画『愚行録』で、事件の鍵を握るキーパーソンの一人・尾形孝之を自然体で演じ、新たな境地を拓いた中村倫也。昨年、12月に30歳を迎え、ますます演技に磨きのかかる中村が、俳優としての転機、将来への意気込み、そして本作に込めた思いを赤裸々に語った。
-
X
-
Instagram