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夏物語〈1996年〉

【解説/みどころ】
「春のソナタ」「冬物語」に続くE・ロメールの“四季の物語”第3作目。ギターを抱えてブルターニュ地方の海辺の町ディナールにやって来た作曲家志望の青年ガスパール。彼の目的はここで自分勝手な恋人レナと待ち合わせすることだったが、クレープ屋のウェイトレスをしている知的なマルゴ、セクシーな美女ソレーヌと親しくなり、彼女たちとデートを重ねていく……。いったい誰を恋人にしたいのか分からなくなってしまう若者の混乱ぶりを、絶妙のセリフとテンポの良さで綴る魅惑のラブ・コメディ。ロメールの人間観察の鋭さはいつものことだが、若い男性の恋愛心理に迫っている点が彼の作品としては珍しい。会話を続けながら渚を散歩する登場人物をハンディ・カメラで活写する映像は、少数精鋭のスタッフでの撮影を行うロメール作品ならではの軽やかさ。そしてロメールの1983年作品「海辺のポーリーヌ」で主役の少女を演じていたA・ラングレがマルゴ役で登場し、すっかり成長した姿を見せているのも嬉しい。


キャスト
メルヴィル・プポーアマンダ・ラングレオーレリア・ノラングウェナエル・シモンエイメ・ルフェーブル
スタッフ
監督: エリック・ロメール 脚本: エリック・ロメール
原題
CONTES DES QUATRE SAISONS:CONTE D'ETE
上映時間・制作年
分/1996年
制作国


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