パリのランデブー
【解説／みどころ】
Ｅ・ロメールが前作「木と市長と文化会館、または七つの偶然」のスタッフとともに作り上げた、３話オムニバス構成で描く相変わらず若々しい恋愛コメディ。第１話「７時の約束」は、法学部の女子大生の物語。恋人の浮気を疑う彼女が、見知らぬ男から求愛を受け、彼の言う待ち合わせ場所に赴くと、事の真相がハッキリする。第２話「パリのベンチ」の主人公は、郊外に住む文学教師。秋に逢瀬を重ねた女性と、パリを訪れた観光客の気分でホテルへ。ところが、彼女は留守中の同棲相手が他の女を連れてそこに入って行くのを目撃してしまう。そして第３話「母と子1970年」も、ある待ち合わせと男の浮気心を描いたもの。ピカソ美術館に知り合いのスウェーデン娘を案内することになった画家が、すれ違った人妻に興味を覚え彼女をアトリエに招く。DVDは「エリック・ロメール コレクション(6)」に収録。
- キャスト
- クララ・ベラール／ アントワーヌ・バズラー／ オーロール・ローシェール／ セルジュ・レンコ／ ミカエル・クラフト／ ベネディクト・ロワイアン／
- スタッフ
- 監督: エリック・ロメール 脚本: エリック・ロメール
- 原題
- LES RENDEZ-VOUS DE PARIS
- 上映時間・制作年
- 分／1994年
- 制作国
- 仏
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