ユリシーズの瞳

【解説/みどころ】
未現像のまま行方知れずになっている、ギリシャで最初に撮られた映画を探す映画監督の旅を描いた一大叙情詩。映画監督Aは自作の上映と、アテネ映画館が映画百周年を記念して作るマナキス兄弟の映画を手掛けるため、アメリカから35年ぶりに故郷の北ギリシャに帰国した。マナキス兄弟は、バルカン半島で最初の映画とされる“糸を紡ぐ女たち“を撮影しているが、Aは未現像のフィルムが3巻あることを聞き、フィルムを探しに旅に出る。そしてこの旅は、監督自身の過去の記憶とマナキス兄弟の過去を織り交ぜながら、ギリシャからアルバニア、マケドニア、サラエボと果てしなく続く。現代ギリシャ映画の巨匠テオ・アンゲロプロス監督の長編第10作。DVDタイトルは「テオ・アンゲロプロス全集(2)」に収録。
- キャスト
- ハーヴェイ・カイテル/ マヤ・モルゲンステルン/ エルランド・ヨセフソン/ タナシス・ヴェンゴス/ ヨルゴス・ミハラコプロス/ ドーラ・バラナキ/ ミルトス・マナキス/ ドーラ・ヴァラナキ/
- スタッフ
- 監督: テオ・アンゲロプロス 脚本: テオ・アンゲロプロス トニーノ・グエッラ
- 原題
- TO VLEMMA TOU ODYSSEA
- 上映時間・制作年
- 分/1995年
- 制作国
- 仏=伊=ギリシャ
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