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斬る〈1962年〉

【解説/みどころ】
三隅研次監督、市川雷蔵主演による“剣3部作”の一編。雷蔵が演じるのは、複雑な出生の秘密を持つ小諸藩士・高倉信吾。彼は藩士の許しを得て江戸に出、千葉道場の栄次郎に剣の腕を認められる。栄次郎の勧めで信吾は大目付・松平大炊頭に仕えることに。そして3年の月日が流れ、信吾は大炊頭とともに水戸藩の取り締まりに赴くが、策略によって主君を殺され、彼も切腹して果てる。とにかく殺陣がすさまじく、すばやいカット割りとダンスをするような立ち回りは圧巻のひと言。また、雷蔵が敵を真上から一刀両断するシーンでは、人が文字通り、まっぷたつになる。雷蔵の虚無的なキャラクターは、翌年からの“眠狂四郎”シリーズに受け継がれた。


キャスト
市川雷蔵藤村志保渚まゆみ万里昌代柳永二郎丹羽又三郎
スタッフ
監督: 三隅研次 脚本: 新藤兼人 原作: 柴田錬三郎
上映時間・制作年
71分/1962年
制作国
日本
配給
大映


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